「……だこどはここ」
我に返った9/が口にした言葉はそれだった。
「……にろことなんこで何体一は俺」
自分はあくまで『彼』と表裏一体である存在。こ
本来なら、こんな表舞台に出てくることすらありえないというのに。
「あー、キミ、ひょっとして……」
誰かが彼の肩を叩こうとした。見知らぬものなど信用できない。
彼は振り向きざまに呪文を唱える。
「I was born of my milk(。るいてきででクルミは体)」
突如彼の掌から牛乳がすごい勢いで溢れ出し、背後にいた二人を弾き飛ばした。
どこまでもミルクに流されていく二人の人影を見送りながら、9/は呟く。
「?るいにこどは俺の人一うも、だうそ」
もう一人の自分なら、この状況のことも何かわかるかもしれない。
9/は早速、クルミの匂いのするほうへ走り出した。
「やれやれ、参ったね。大事な一張羅なのに」
牛乳にぐっしょり濡れてしまったマフラーをネズミの国の噴水で洗う
KAITO。
「なるほど、6/くんの逆だから、クルミの逆で『ミルクの固有結界』ってワケか。
大したことは無さそうだけど……6/くんとミクは、彼に会ったらどうするかな?」
そんなKAITOの隣では、全身牛乳まみれになったルカが噴水の中で体を洗っていた。
KAITOは9/のミルクに流される時にルカを盾にしたため、さほど牛乳に濡れずに
済んだのだ。
「ねえ、なんか数話ぐらい前から私の扱いが酷いような気がするんだけど……」
「ははは、気のせいさ。それよりも、僕たちは僕たちでやることがあるからね」
ルカの愚痴を一蹴して、洗ったマフラーを巻き直すKAITO。
キングダムハーツの新作も出たことだし、ここならフラグを集めるのには事欠か
ない筈だ。
彼の目的を果たすためには、一つでもフラグを立てないといけない。
しかし、その時。
「―――ようやく見つけたぞ、我がマスター殿。して、そちらの男は?」
KAITOがアイスで付けた足跡を追いかけてきたメタナイトが、ついに彼らに追い
ついた。
(しまった!! いくらなんでも現時点で、僕一人でサーヴァントと戦うことは
出来ないぞ。さあ、どうする……)
そしてついでに、アイスの匂いを追ってきた、食い意地の張った連中もゾロゾロ
と到着しつつあったのだが、
それはまた別の話。
【一日目・午前12時30分/千葉県・ネズミの国】
【9/@クロススレ】
【状態】康健
【装備】しな
【道具】式一品給支、品給支明不
【思考】
1:くいにい会に分自のりとひうも
※ミルクの固有結界が使えます
【KAITO@ボーカロイド】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:ミクをサポートする(?)
1:メタナイトと戦うかどうか決める
※牛乳に流されてて放送を聞き逃したため、MEIKOとハクが死んだことを知りません
【巡音ルカ@ボーカロイド】(マスター)
【状態】健康 全裸 牛乳臭
【装備】なし(KAITOに没収された)
【道具】なし(KAITOに没収された)
【思考】基本:聖杯戦争に勝利する
※牛乳に流されてて放送を聞き逃したため、MEIKOとハクが死んだことを知りません
【メタナイト@星のカービィ】(クラス・ライダー)
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【宝具】不明
【思考】
1:マスターを救出する
2:マスターに絶対の忠誠
最終更新:2009年06月15日 17:36