ニューヨークにきて30分がたった。
ここは、ニューヨークにある普通のレストランの一画である。ダディーナから逃げてきたエミリオ達は、ここで一休みをしていた。すると、エミリオが偶然持っていたケータイのベルがなり、ケータイに出てみると、聞いたこともない男の声がした。
「もしもし、私は、おだともうします。パルシェンさんはいますか?」
「は、はい。いますが…」
「では、変わっていただけませんか?」
エミリオは、怪しいと思いつつもパルシェンに変わる。
「モシモシ、パルシェンダガ」
「わしじゃ、信長じゃ」
その瞬間、パルシェンは息をのんだ。あわててエミリオ達のいないレストランの外に出る。
「ノブナガドノ、ドウシマシタカ」
「パルシェン、お主、自分が主催者チームの一員と思ってるそうだな。」
「イ、イエ、ソンナコトハイチドモ…」
「わしは、お主を主催者チームの一員にした憶えはないぞ」
「エ………」
この言葉を聞いて、一気に落ち込んでしまうパルシェン。
「ソ、ソウナノデスカ。…ワ…ワレハナカマダトオモッテイタノデスガ…ナカマデハナッカタノデスネ……」
明らかに落ち込んでいて、モチベーションやら、なんやらが下がってしまっているパルシェンの声を聞き、マズイと思ったのか、 信長があわてて弁解する。
「ま、待て、わしは主催者の一員にした憶えはないと言っただけで、仲間ではない、とは言っておらんぞ」
「フェ…?」
「ダディーナが、主催者チームの一員ではないことは、知っておるな。」
「は、はい」
「お主も、ダディーナも、主催者チームの一員ではないにしろ、わしの大事な部下であることには変わりはないだろ」
「ソ…ソウデスカ」
「だから、お主の行動に、期待しておるぞ。『氷殻のパルシェン』」
「は、はいっ、この『氷殻のパルシェン』におまかせください」
そこで、ケータイはきれた。
俄然、やる気が出てきたパルシェンであった。
(今回ばかりは、ちとわしにもパルシェンが勘違いするような言い方をした責任はあるな。)
【午後2時20分・ニューヨーク】
【
イミフドウメイ(現在3名確認)】
【裸眼のエミリオ、太鼓の律】
前回と同じ
【氷殻のパルシェン】
【思考】
1:【氷殻のパルシェン】として行動
2:おまかせください!!!
※パルシェンは、信長の部下ですが主催者チームではありません
ほかの二人はこのことを知りません
最終更新:2009年11月13日 22:26