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イナバ製作所社長の活躍によって崩壊の危機を一先ずは回避した地球だったが、衝撃波は確実に地球の中心にまで達して
おり、マントルをかき乱し、それどころか核さえも破壊した。
このままでは亀裂が地殻にまで到達するのは時間の問題であり、地球の崩壊は避け得なかった。

しかし、この程度のことを予測できないKAITOではない。
松岡達と移動している最中にそのことを察知したKAITOは、
「おっと、もう起きちゃったか。予想よりはやや展開が速いが……まあいいか」
などと嘯くと、前もって用意していた『とある装置』のスイッチをこっそりと押した。

その瞬間、地球上にいた全てのロワ参加者は、立っていた地表やその周りの建物ごと、太陽系内の別の惑星の上にワープさせられた。
あるものは火星に、あるものは木星に、あるものは天王星に。
そしてKAITOも含めた、東京を中心とする関東地方にいた参加者たちは全員金星へとワープした。
しかし周囲の建物なども一緒にワープしたため、ほとんどの参加者は自分が地球外に飛ばされたことに気付かなかった。
さらに、KAITOたちは「こんなこともあろうかと」太陽系の全ての惑星をテラフォーミングしていたため、どの惑星でも大気とか重力とかは
全て地球とほとんど変わらず、参加者たちの生命にも影響は無かった。

この瞬間をもって、カオスロワの会場は太陽系全域へと拡大した。

そして数十分後、地球はついに歪みに耐えられず崩壊した。
その様子は他の惑星からでも確認できたが、果たして何人が、それが自分の故郷の最期の姿だと認識できただろうか。

【一日目・午後六時/金星】

【KAITO@ボーカロイド】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:ミクをサポートする(?)
1:妹紅と修造を利用する
※牛乳に流されてて放送を聞き逃したため、MEIKOとハクが死んだことを知りません

【地球@太陽系  死亡確認】

※東京都とその周辺の参加者は、土地や建物ごと金星へ移動しました。他の地域の参加者も太陽系の各所にワープしました
※ほとんどの参加者は自分達がワープしたこと、地球が滅んだことに気付いていません
最終更新:2009年07月09日 00:36