アットウィキロゴ
秋山澪は目を覚ました。

(えっ!?ここどこ……?)

辺りに広がるのは真っ暗な空間…暗闇っ…!
一筋の光すらも届かぬ闇の空間に秋山澪は取り残されていた。

(確か私は光秀と出会って……全裸の人についてって……)

軽音部一内向的で臆病な澪は暗闇の中に1人でいることによる恐怖を何とか抑えて今までの自分の行動を思い出してみるのだが、
何故自分がこんなところにいるのかなど全く分かるわけもなかった。

「だ、誰かいないんですかーー!?」

ちょっと震え気味に大声を出してみるものの声は闇の中に空しく消えゆくばかり。
どうしてこんなことになったんだろう?
自分はただ軽音部で平穏な日常を楽しみたかったのに。
何故か平成に姿を現した織田信長によって台無しになってしまった。
殺し合いを強要された結果これだとでもいうのか?

「律っ…助けて……
 唯…いないの……?
 ムギ…梓っ……!」

軽音部として日常を共にした仲間達の名前を呼ぶが、
返事は1つも返ってこない。
何故なら彼女らは全員この世にいないから。

「やだ……光秀っ…助けに来てよ……
 私のサーヴァントなんだろ?
 助けに来いよっ!」

次に口にしたのはかつて自分に頭を下げてきて忠誠を誓ってきた明智光秀という男。
もちろん返事は返ってこなかった。
何故なら彼もまた既にこの世にいないから。

「や、やだ……」

自分はこのまま1人で死ぬのだろうか?

「嫌だ」

誰にも気付かれずにこんな暗闇の中で死ぬんだろうか?

「嫌だぁ……」

もしかしたら自分はもう死んで『無』の世界に来ているのだろうか?

「嫌だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」




「なぁ姉ちゃん。俺たちが悪かったって、いい加減泣き止んでくれよ」
「ひっ…ひぐっ……」

体育座りで膝の中に顔を埋めて泣いている秋山澪をジャイアンは宥めるが全く効果はない。
ジャイアンの横には相棒のカービィとマイクが澪を心配そうに見ている。

「元はと言えばカービィ、お前のせいだろ」
「ぽよ…」

そう、先ほどまで澪が閉じ込められていた空間はカービィの腹の中だったのだ。
流石のカービィでも歌ってばかりでは腹も減ってくる。
仕方がないので澪を含めた参加者を食べることにしたのだ。
それにしてもこのカービィ悪食である。
もっとも、澪を体内に収めた後食虫毒で死に掛けたが。
歌っている途中でカービィは腹に違和感を感じて吐き出してみたところ中から澪が飛び出してきた。
そしてご覧の有様である。
このままではどうにもならないのでカービィたちは……



「しょうがないから俺たちの歌で元気を取り戻させようぜ!」
「ぽよ」
「じゃあさっそく歌うか」
「ぽよ」



琵琶湖を再び怪音波が襲った。
あまりの威力に琵琶湖にいた人たちや動物や魚は次々と倒れていく。
だが秋山澪は倒れなかった。
むしろジャイアンたちの歌に感動しており、彼らの歌にあの文化祭の軽音部のライブを見たのだ。
実際はかなりの精神が疲弊したことによりセンスが狂ってしまったからなのだが。
澪はこの2人についていって自分達の歌を広めることにした。

「引越し!引越し!さっさとひっこ~し!!」
「天皇陛下バンザァァァァァァァァァァァァイ!!」

騒音おばさんやドイツの少年もジャイアンとカービィの歌につられてやってきた。


騒音部の誕生である。

二日目7時25分/新惑星・琵琶湖】


【ジャイアン@ドラえもん
[状態]:健康、困惑
[装備]:拳銃
[道具]: 不明
[思考] 1:俺様の歌を世界中に広める
    2:新惑星ってどこの星だよ
※ボーカル担当


【カービィ@星のカービィシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:マイク
[道具]: 不明
[思考] 1:日本中で歌いまくる
※ハモリ担当

【マイク@不明】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]: 不明
[思考] 1:ココハドコデスカ?
※担当不明

【秋山澪@けいおん!】
【状態】かなりの精神疲弊
【装備】なし
【道具】支給品一式、ギター
【思考】1:ジャイアンの歌に感動
※ベース担当

【騒音おばさん@現実】
[状態]:健康、
[装備]:布団叩き
[道具]:ドタム
[思考] 1:しばくぞぉ!!
※ドラム担当

【ドイツの少年@ようつべとかニコ動とか】
[状態]:健康、
[装備]:キーボード
[道具]:パソコン
[思考] 1:エスケープキーを探す
※キーボード担当


【シャモ星人@DB劇場版 死亡確認】
ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【タンパンごぞうのゴロウ@ポケットモンスター 死亡確認】
【小野妹子@歴史 死亡確認】
【ヒンバス@ポケットモンスター 死亡確認】
【赤いギャラドス@ポケットモンスター 死亡確認】

実は他にも琵琶湖でジャイアンたちの歌を聞いていた参加者達がいた。
濱口、アーチャー、メカ沢のアングラー組である。
彼らは聖杯戦争を放置して釣りをしに琵琶湖まで来ていたのだが……

「なんやこの歌は!」
「酷い歌だ……こんな歌聞いたことないぞ」
「釣りどころやあらへんで!他の場所いこか~!」

流石の彼らもジャイアンたちの騒音と言う名の歌はたまったものではない。
彼らは急いでその場を立ち去った。


【濱口優@現実】 (マスター)
【状態】健康、パワー全開 、アーチャーのマスター
【装備】電撃銛エクスハープーン、ゴーグル、ウェットスーツ
【道具】木の実5種(それぞれ少量) 、魔石リヴァイアサン@FF6
【思考】基本:アーチャーと共に世界中の魚を獲る
     0:琵琶湖から急いで立ち去る
     1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
     2:獲ったどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
     3:海が好きやあああああああああああああああああ!!!!!!

 ※フラッド(?)が使えるようになりました。

【アーチャー@Fate/stay night】 (クラス:アングラー)
【状態】やけっぱち精神崩壊、凛のうっかり伝染
【装備】釣竿、最新式リール、釣り針、頑丈な釣り糸、三つ編みにしたピアノ線、
【道具】釣りミミズ×6、釣りバッタ×5、釣りホタル×17、釣りカエル×8、ガルタイト、ノート
【宝具】無限の剣製
【思考】基本:濱口優と共に世界中の魚を釣る  
    0:……すごい歌だ。
    1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
    2:そろそろゴールしてm(ry
    3:空釣りも面白そうだ
    4:新聞屋についても手が空いたら調べる
    5:何だか同行者が凄いことになっているな 

【メカ沢新一@魁!!クロマティ高校】
【状態】バイク
【装備】ミサイル、ジェットパック
【道具】支給品一式
【思考】基本:とりあえず走る
    1:邪魔者はミサイルでぶっ飛ばす
最終更新:2009年10月14日 00:15