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「何と言う超展開……。
 まさか主催の本拠地が空から降ってくるとはこのZZの目を持っても分からなかったぜ」

どういうことだって?
言ってることそのまんまだよ。
安土城そのものが空から落ちてきたんだ。
どういう理屈だよ。いくらカオスロワだからってやってもいいことと悪いことがあるって。
そういや織田信長が自分の本拠地である安土城を落としたってことはもうあの城は用済み…つまり本拠地の移動でもしたのか?
だとしたら一体どこに……いや、考える必要なんかないか。
俺は打倒主催!なんて熱いことは考えてはいない。
俺はどうせ一般人にカオスロワの知識が入り込んだ程度。
主催を倒す役なんてのはてつをだとか長門だとか仮面ライダーとかスーパーパワーを持つ超人にやらせときゃいいの。
せっかくだから俺は笑点のピンクさんの約束だけは守ってやることにする。
カオスロワにfateネタもってきちゃった俺の責任だし。

「というわけで礼を言っておきますよピンクさん」
「いえいえ、約束ですから」

俺とみゆきさんが生き残ったのも笑点のピンクさんの助けがあってこそだ。

「そういえば聖杯戦争のほうはどうなってるんです?マスターの方がいないみたいですけど」
「ええ、ちょっとした事情で別行動しているのですよ」
「そうか、そっちも大変なんだな。…でこの後俺らと行動する気は?」
「私には私でやることがありますので……もう少ししたら行きます」
「まぁ、それは仕方ないよな」

ちなみにあのMAP兵器のお陰でスバルやこなたとははぐれてしまい、あんなにいた峰岸あやの(ry同盟も俺とみゆきさんだけだ。
とりあえず俺たちははぐれちまったこなたやスバルたちと合流しようとしているのだがやはりパロロワ特有の補正ってやつが働いてるのか一向に見つかりやしない。
あーあ、みゆきさんの表情が暗くなってる。
そういえば放送の後も暗くなってたな。当たり前か、かがみの名前が呼ばれたからな。
いくらあのガチレズ悪臭ツインテールでも友人が死んだらさぞかし辛いだろ。
……誰かそれが原因で狂ってマーダー化しないといいんだけど。つかさとかつかさとかつかさとか。

「大丈夫だよみゆきさん。安土城が降ってきた後の放送ではこなたたちの名前、呼ばれてなかったろ?
 普通あんなのまともにくらったら即死だから。
 きっと皆無事だ。暗くなることはない」
「ZZさん……ありがとうございます」
「いや、気にするもんじゃないさ」

俺にはこのくらいしかできないしな。

「そういえばZZさん?」

ピンクが話しかけてきた。何だ?

「ZZさん…貴方、今『空気』ですね?」

はぁ?空気?

「もしかして貴方はさっきの出来事までに誰とも遭遇していないとか?」

当たりだ。
言われてみれば俺はずっと秋葉原でみなみやゆたかを探してうろちょろしていただけだ。

「あのデコのお嬢さんがいないのに私を感知できたのがいい証拠です」

そう、あの時ピンクを視認できたのは他でもない。
ピンクと同じくらい影が薄いあやのがいたからこそだ。
尤も、ウッドr…空気王には気付かなかったけど。
ああ、どうやら俺はこのカオスロワで空気になりかけているらしい。
空気…またの名を放置キャラ、パート。
つまり周りの状況が進んでいくのに、俺たちはその進んでいるパートとの時間軸が差がついて取り残されているということなのだ。
普通のロワなら提示放送のさいに弊害になるが、ここはカオスロワ。
このままずっと放置ということもありえなくはない。
俺たちはそういう状況に置かれているのだ。

「まぁ、いいや」

俺はそうとだけ言った。
別に丸投げしたわけじゃない。まぁ半分くらいはそうだけど。
元々活躍するなんて大層なことは考えていなかったわけだし。
俺たちがスルーされてる間に対主催組がいいとこまで行ってるかもしれない。
それにこの俺たちが書かれなかったら書かれなかったで仲間が死なずにすむことだってあるじゃないか。
まぁそれはそれで………



「よくないわよっ!!」


なにやらデッカイ声が響く。
声をする方に振り向くとそこにはスク水+ツインテ+のぼり+オウム+電飾のデコ少女。
どうみてもあやのです本当にありがとうございました。
そのあやのが俺たちを見て顔真っ赤にしている。
怒ってるよな。常識的に考えて。
仕方ないかあの時置いてっちゃったもん。
あいつにとっては相当の屈辱もんだぜ。

「あ、生きていたのか」
「生きていたのかじゃないわよ!よくも私を放置しくさって……許ざん!!
 尻叩いてやる!!」
「ひっ」

後半が声に力が入りすぎててつをみたいになってんぞ。
あやのは竹刀を振り上げて俺たちに歩み寄ってくる。
ここで俺はみゆきさんを庇って株を上げておく。


その時である。



「―――――やれやれ、まだここは無事なようだな。
 もっとも大変なことには変わりないようだが。……まあいい」

突然男が何もないところに現れたのである。
位置的には俺とあやのの間だろうか。
なんだこのオッサンは?
ワープとかとんでもないことができるからして俗に言う『強い人間』って奴ですか。

「おい、アンタは一体……」
「む、近くに人がいるとはな。
 まあいい、いますぐ君たちはここから離れなさい」
「離れろって一体……」
「あれを見るんだ」

男が指差すほうを見てみるとそこにはとんでもない光景が映っていた。
なにがって?
決まってるじゃないですか。
イチローvsブロリーの戦いですよ。
ああ、離れろってそういう意味ね。
確かにやばいな、うん。

「む?私が予想していた戦いとは違うようだが……まあいい。
 とにかくあの2人はとんでもない奴なんだ。他にも同じようなクラスの奴らがいるがね」
「ハイワカリマシタ。…で、アンタはどうすんの?」
「これ以上無茶を続けたらこの星がとんでもないことになるんでね。
 あの戦いを止めねばならん」

あの戦いを止めるって…アンタは大丈夫なのか?
なんたってイチローとブロリーだぜ?

「どうやら私を心配しているようだが……まあいい。
 大・丈・夫だ。安心したまえ」
「へぇ~~~すごいっスね。で、アンタの名前は?」
「私はイナバ製s―――――――――ガッ!」

その男が名前を言おうとしたその時。
男が突然前のめりに倒れた。
そして後に立っていたのは竹刀を持つスク水+ツインテ+のぼり+オウム+電飾のデコ少女。
どうみても犯人はあやのです。本当にありがとうございました。

「よし!」
「よしじゃねええええええええ!!
 何やってんだお前は!?殴るのはともかく理由(ワケ)を言えーーーーーッ!!」
「決まってるじゃないの。私が大活躍して目立つためよ!!」


「あのさ今の状況分かってる?下手したらこの星が消えかねない戦いが起こってるのにさ。
 それを止められそうな人を気絶させちゃってどうすんだよこのバカ!」
「バカとは失礼ね!私だってちゃんと考えてあるのよ!
 あそこで戦ってる奴を私たちが倒せばこの星の滅びの運命が変わる。
 それが私たちがやれば最高に目立てるはず!
 このポッと出の男によってパパッと解決というのは私は認めないわ!」

だから俺らみたいな弱小チームで到底敵うはずもないって何回言ったら……

「私にとって最悪の事態って何だと思う?
 鬱展開に巻き込まれてみっともなく命乞いすること……違う。
 強大なマーダーになす術もなく『かませ』としてあっさりと瞬殺されること……違う!!!
 ……参加していることすら気付かれないような空気……いや背景として扱われることよ!」
「いやいやいやいや」

もうダメだこいつ、はやくなんとかしないと……。
その様子じゃ未だに活躍できちゃいないな?
もうやけくそになってるらしくそこに冷静さなど微塵もありゃしない。
ピンクさんもみゆきさんも俺もドン引き。
だが……ここにいる1人の男だけは違った。

「素晴らしいッッ!!」

1人あやのに拍手を送るサングラスの男、クーガー兄貴だった。
どうでもいいけどその腫れてるお尻は一体?
ああ、なるほど。アンタもこのデコの犠牲者ってわけ?

「強い人だ、惚れがいがある、残りの命を懸けるに値するほど!」

そーなのかー

「私も一緒に協力しましょう!!
 あやねさん!!」

あ、名前間違った。
案の定クーガーの兄貴はあやのに尻を叩かれた。

「ふむ、それではアレを用意しなければ。
 ラディカル・グッド・スピィィィィィドッッ!!」

その瞬間。何を間違ったのか、派手な外装を施した巨大戦艦が出現した。
大口を開けてアングリせざるを得ない。

「さあ皆さん。乗って乗って!」

誰が乗るかよ。

「なんて素敵な戦艦なんでしょう……ZZさんもはやく来てください!」

ちょwwwみゆきさん。
なんで貴方も乗ってるんだ。ていうか素敵って…おい。
そういやピンクさんとあの男の人は?あ、いなくなってる。
これで俺はこの戦艦に乗らざるをえなくなったわけか……。
そしてイチローとブロリーを倒すと。

ああ、死んだな俺。

戦艦に乗る俺の姿を見たものはきっと処刑される囚人のように見えるに違いない。

「メタナイト殿……仇は絶対に取りまするぞぉぉぉ!!
 親方様ぁぁぁぁぁぁ!力をわけてくだされぇぇぇぇぇ!!」
「嘘だッ!メタナイトさんが死んだのは宇宙人の仕業なんだ!!」

そういや中に入ったらどういうわけか真田幸村や竜宮レナまでいた。


二日目 11:30/秋葉原 巨大戦艦ハルバード・クーガースペシャル内部】

【背景グループ】

【峰岸あやの@らき☆すた】
【状態】スクール水着+ツインテール+のぼり+オウム+電飾  
【装備】竹刀@バンブレ 巨大戦艦ハルバード・クーガースペシャル搭乗
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:自分が目立つため、聖杯戦争に介入する
 0:目立つためブロリーとイチローを倒しに行く。
 1:とりあえずソウマは絶対に殺してやる
 2:気に入らない奴は尻叩きの刑
 3:名前を間違えないでよ!

【ストレイト・クーガー@スクライド】
【状態】健康  尻が真っ赤
【装備】真・ラディカルグッドスピード 巨大戦艦ハルバード・クーガースペシャル搭乗
【道具】支給品一式
【思考】
基本:世界を縮める!!
1:峰岸あやねに協力する
2:ブロリーやイチローを倒しに行く。
3:峰岸あやねをエスコートする
4:峰岸あやねの仲間を最速で探す
5:たけのみやは?
※トイレは行ってきました

【真田幸村@戦国BASARA】
【状態】健康 熱血
【装備】棲羽亜陀 巨大戦艦ハルバード・クーガースペシャル搭乗
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:メタナイトの仇を討つ
※峰岸あやのの存在に気付いていません

【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】
【状態】オヤシロモード
【装備】 巨大戦艦ハルバード・クーガースペシャル搭乗
【道具】支給品一式、不明支給品、
【思考】
1:メタナイトの仇である宇宙人を殺す
2:かぁいいものを集める
3:できれば仲間も探したい
※峰岸あやのの存在に気付いていません

【高良みゆき@らき☆すた】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
0:ZZたちと行動
1:あやのを目立たせる
2:みなみとゆたかを探す
※峰岸あやのを目立たせる同盟のメンバーです。

◆ZZlReeJbgc@書き手】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】ノートPC
【思考】
基本:ピンクとの約束通り、みゆきやあやのを守る
 0:死亡フラグ立ちすぎワロタww
 1:クーガー達と行動を共にする
 2:みなみとゆたかを探す
 3:できるならビリーたちと合流する
※自分がロワでいう空気であることを自覚しました



「とりあえず私はこの人を安全な場所に避難させておきましょう」

そしてその頃笑点のピンクはというとイナバ製作所社長を避難させるべく安全な場所へと移動を開始していた。


【二日目 11:30/秋葉原】

【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】健康、空気化
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】落語家の言霊
【思考】
基本:活躍し空気脱却
 0:ZZさん。彼女のことは任せましたよ…
 1:サーヴァントの数が減るまでは裏方に徹する
 2:戦闘はなるべくシンヤに任せる
 3:マスターとはしばらく別行動する
 4:この男を安全な場所へ


【イナバ製作所社長@現実?】
【状態】健康 後頭部強打 気絶中
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
0:………。
1:大・丈・夫!
2:聖杯戦争を静観するつもりだったが……まあいい
3:織田信長の新たな居場所を探る
※実は聖杯戦争の監督役です
※聖杯がどこにあるか知っています
※聖杯の完成を望んでいます
最終更新:2009年10月22日 00:28