アットウィキロゴ
夜―――それは闇に生きるモノの天下。
日が落ちれば、世界は化け物達が跳梁跋扈する地獄と化す。

「たった今、四時を回った……!あと一、二時間の辛抱だ……夜になれば日光を浴びる心配は無い…自由に活動できる…」

秋葉原のとある廃墟の地下一階。
腕時計とにらめっこしながら、DIOは夜の訪れを待っていた。
と言うより、待たざるをえなかった。
吸血鬼であるDIOにとって、日光は浴びたら一発死。
原作のように暗躍しようにも、周りに部下は一人も居やしない。
夜になるまで地下に引き篭る以外の選択肢は、端からこの男には存在しなかった。

「だが、もう少しだ……日が落ちてさえしまえば、このDIOに敵う相手など…存在しないッ!」

※誇張入ってます。

「だから……持て、持ってくれこの廃墟ッ!地上の激戦に負けるな、頼むから!」

地上では、相変わらずカーネル・ブロリー・サンダースvsイチローvs背景組の激戦が続いていた。
その流れ弾でも飛んでくれば、既に崩れかけているこの廃墟は容易く崩壊してしまうだろう。
そうなれば地下のDIOは運が良くて生き埋め、運が悪ければ直射日光をモロに浴びてお陀仏である。

「頑張るのだ廃墟ッ!キサマはやればできる子だッ!」

と、まあこのまま籠城する気満々のDIOだったが。
悲しいけど、ロワでの籠城って大抵失敗するんだよね。

「!?」

ぺたり、ぺたり。
吸血鬼の人間離れした聴覚が、階段を下りる足音を捉えた。
足音はDIOが潜む部屋の前で止み、キィィ…と音を立ててドアノブが回る。
こんなタイミングで敵襲か、とその災難に舌打ちしつつも身構えるDIO。
しかし、開いたドアから現れたのは、彼のよく知る少女だった。

「お前は……リン!無事だったのか!」

安土城潜入の際に別れた彼の部下、鏡音リン。
それ以来消息を絶っていた彼女との再会に喜ぶDIOだったが、すぐに何か様子がおかしいと感じる。

「リン……?」
「…………」

何故か、リンは全裸だった。
無論DIOはペドでもロリコンでも無いイギリス紳士のため、
その未成熟な肢体に興奮したりハァハァしたりすることなどは決して無い。
大事な事なのでもう一度。興奮したりハァハァしたりすることなど決して無い。

「どうした……?まだ安土城でお前を置いていったことを怒って―――」

そこまで言って、DIOは気付く。
リンが、二つのボールのようなものを抱えていることに。
ボールから、ぽとり、ぽとり、と何かが垂れて、床を汚していることに。

その二つのボールが―――彼の部下である兄弟の首に、瓜二つだということに。

「…………リ、ン?」

少女の右手が、冷たい輝きを放つ刃へと変わる。
ぐちゃりという嫌な音を立てて、兄弟の首が床に落ちる。

「リン、お前に何が―――」
「―――死ね」

短く呟くと、リンはDIOに襲いかかる。

◆39/WWxs9O1sが死んだことも知らず、ただ彼が残した命令に従って。

禁断の力を得た機械の少女は、かつての主に牙を剥いた。



二日目 16時30分/新惑星・秋葉原の廃墟地下一階】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】健康、動揺
【装備】皮の盾-1、かつおぶし@風来のシレン
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:カオスロワの混乱に乗じて、世界を制覇
2:鏡音リンを正気に戻したい
3:早く夜になれ
4:はぐれた手駒と合流できればするが、新たな手駒もつくる
*吸血キャラに念を送れるが、あまりキャッチしてもらえません。
 アーカードナルドにはそもそも送れません。

【鏡音リン改@ボーカロイド】
【状態】強化、改造、洗脳済み、全裸
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
1:◆39/WWxs9O1sに従う
2:DIO、初音ミク、6/の抹殺

【迷宮兄弟・迷@遊戯王 死亡確認】死因・斬首
【迷宮兄弟・宮@遊戯王 死亡確認】〃
最終更新:2009年11月16日 00:34