「ついに、倒したか………」
「ああ」
「随分とあっさりだったけどな…」
結論から言おう。
ライダー3人と
空気王の戦いはあっさりと決着が付いた。
逃げようとした空気王であったが、前も後も固められたとあっては戦うしかない。
やむなく、空気王も剣を抜いてライダーに立ち向かった。
空気王は剣術、昌術、鬼道、その他諸々の不思議な力を持つものの生身の人間。
ライダー3人の猛攻の前には流石の空気王も敵いはしなかったのだ。
空気王はディケイドのとどめにより、地面に倒れ付して赤い血を垂れ流している。
「皆……仇は討ったぞ」
門矢士が思い浮かべるのはこの戦いで散っていった者達の顔。
ライダー3人とフィリップは空を見上げて、死んでいったライダーたちを追悼した。
【門矢士@仮面ライダーディケイド】
【状態】ディケイド、ダメージ(大)、数カ所の骨折
【装備】ディケイドライバー@仮面ライダーディケイド、ライドブッカー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:全てを破壊し、全てを繋ぐ
2:カズマを止める
【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】
【状態】クウガ・ライジングアルティメット、ダメージ(小)
【装備】アークル@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いを止める
【桜井侑斗@仮面ライダー電王】
【状態】ゼロノス・ゼロフォーム、ダメージ(中)
【装備】ゼロノスベルト@仮面ライダー電王、デネビックバスター@仮面ライダー電王
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:殺し合いを止める
1:
ライダー軍団の一員として、士について行く
【フィリップ@仮面ライダーW】
【状態】健康
【装備】ガイアメモリー(サイクロン、ヒート、ルナ)
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:検索する
1:ライダー軍団の一員として士について行く
【空気王@テイルズオブデスディニー 死――】
「やれやれ、危ないところでしたね」
目黒区を悠々と歩く男が1人。
その姿はライダー3人との戦いで敗れたはずの男だった。
「フフフ……やはり切り札はとっておいてよかった」
鏡花水月。空気王の扱う武器ソーディアン・イクティノスとは違うもう1つの武器。
刀のような形状をしたそれには不思議な力がある。
それは始解を見た相手、すなわちこの刀を抜いた瞬間を見たものを催眠状態にする能力。
彼がライダーたちから逃げ切ったのはこの能力で彼らを催眠状態にかけたからに他ならない。
あの戦いで抜いたのはソーディアンではなく鏡花水月の方。
彼らは抜刀の瞬間に催眠状態となってしまったのだ。
「うれしいでしょう?うれしいですよねえ?私を倒すことが出来たんですからね。
せいぜい喜んでいるといい。偽りの勝利をね」
さて、これからどうするか。
まさか2人の駒を失ってしまうとは予想外だ。
このままではアーチャーたちへの襲撃も難しい。
空気王が考えを張り巡らしたところで彼の前に人が文字通り現れた。何もない空間からいきなり現れたのだ。
桃色の和服を着ているという点以外、特筆すべき特徴のないこの男。
空気王は彼のことを知っていた。
「おや、誰かと思えば久しぶりですね、アサシン。
この状況で来てくれたのは嬉しいことですが…そちらはうまくいったのですか?」
「ははぁ、何となくマスターがピンチな気がしまして。
生憎地味という役柄から空気を読むのは得意でして、私の目的のためにも貴方を失うわけにはいきませんから。
どうやら様子を見る限りそちらもうまくいってないようですね」
「『そちらも』?なるほど……ランサーやブッチギルンジャーを仲間にするのも失敗しましたか……」
空気王は顔を歪ませる。
手駒を失う上に彼らを仲間にするのを失敗したとあれば自分達の状況は著しく悪化するばかり。
…にも関わらずアサシンこと笑点のピンクは落ち着いている。
「……ですが、私アサシンは暗殺だけでなく探索能力も優れております。
貴方にとって役立つ情報を手に入れてまいりました」
「ほぅ?聞かせてください」
ピンクは社長と別れた後はひたすら気配遮断を生かして情報を集めていた。
集めていたのは主に聖杯戦争に関する情報。
アーチャー組、キャスター組、サーチャー組がイナバ製作所というところに篭城していると言うこと。
その内、アーチャー組が飛び出して自分達アサシン組を殺しに向かっていると言うこと。
サーチャーの鴉を用いた探索方法で他のサーヴァントの素性は知られており、既にこちらの鏡花水月までバレているということ。
アーチャーは既に鏡花水月の対処法を施してあることということであった。
「これは厳しいですね……。このまま深追いしたらやられていたのは私たちのほうかもしれなかった。
それにしてもこちらのことが結構バレているとは…そして情報収集の秘密はカラスだったとはね…」
「ええ、そのサーチャーというサーヴァント。『探索』に関しては我々より上手のご様子」
「アサシンの言うとおりですね。ここは退いて体勢を整えるのが定石です」
「私もそれが賢明かと。さあそうと決まったら私の手を握って。
これから気配遮断を行ないます。私たち2人が同時に気配遮断を行なえば、流石のサーチャーの鴉も私たちを見つけること敵いません……」
確かに、アサシン組の情報は2人が行動していた時は彼らの情報は全く漏れていなかった。
空気王は反省する。今回はなまじ力を手にいれたばかりにちょっとばかし調子に乗りすぎたと。
我らの真骨頂は暗殺などのステルスにある。
やがて、彼らの姿は空気に混じり、完全にその姿を消していた……。
【二日目・16時15分/新惑星・東京都目黒区】
【空気王@テイルズオブデスティニー】(マスター)
【状態】健康、闇化、魔力減(小)、令呪残り5個(2人分)
【装備】斬魄刀『鏡花水月』@ブリーチ、ソーディアン・イクティノス@TOD、拳銃
道具】支給品一式
【思考】 基本:笑点のピンクを従えて活躍し、空気脱却
0:調子に乗りすぎたか……
1:しばらくはステルス的行動に徹して聖杯戦争の優勝を狙う
2:殺し合いを楽しむ。最終的に
織田信長との殺し合いを楽しむ
3:アーチャー殺しは手駒が集まるまでしばらく保留
4:手駒を集める
5:何、気にすることはない
6:殺し合いに乗らないアーチャーたちの対策を考える
※アサシンのマスターです
※現在ピンクと共に気配遮断を使用中です
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】健康、空気化
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】落語家の言霊
【思考】
基本:活躍し空気脱却
0:ZZさん。彼女のことは任せましたよ…
1:今は退くのがよろしいです
2:殺し合いに乗らないアーチャーたちの対策を考える
※現在空気王と共に気配遮断を使用中です
「っ!?姿が消えた?」
永琳と輝夜のアーチャー組はライダー軍団と空気王一行の戦いの様子を遠巻きに見ていた。
結果は鏡花水月の能力を利用しての空気王の敗走。
ライダーたちはひっかかったようだが、自分達は薬のおかげで効かない。
逃がさんと言わんばかりに空気王を追う。
だが、彼は桃色の着物を羽織った男と合流した瞬間、姿や気配を完全に消してしまった。
しまった、とえーりんは舌打ちをする。
なるほど。彼らはアサシン。
姿を消し、気配を絶つことに特化している奴らだ。
これではサーチャーの力でも見つけることは不可能。
殺すタイミングを失ったことを今更後悔した。
「ねえ永琳。これからどうするの?」
「………」
永琳は考える。
姿を消した空気王を追うべきか。
一旦製作所のほうに戻ってみるか。
それとも……
近くで空気王の催眠を受けている人たちと接触すべきか。
【二日目・16時15分/新惑星・東京都】
【八意永琳@東方Project】 (クラス・アーチャー)
【状態】健康 首輪なし、催眠・幻影の類は無効化
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】不明
【思考】 基本::マスター(輝夜)に絶対の忠誠
0:どうする……?
1:02の為にこの戦いを止める
2:空気王死ね
3:空気王達を殺した後は機会があればこなたという少女も殺す
4:アーチャー(エミヤ)に助けた理由を聞く
5:キャスター達と協力する
6:聖杯が手に入る機会があれば02を生き返らせる
※02と情報交換をしました。よって打者の存在を知りました
※ここが地球ではないことを知りました
【蓬莱山輝夜@東方Project】 (マスター)
【状態】健康 、首輪なし、催眠・幻影の類は無効化
【装備】ジャージ@現実
【道具】支給品一式、不明支給品 漫画たくさん
【思考】
0:永琳…?
1:02の為にこの戦いを止める
2:空気王死ね
3:空気王達を殺した後は機会があればこなたという少女も殺す
4:キャスター達と協力する
5:聖杯が手に入る機会があれば02を生き返らせる
6:妹紅とは幻想郷で殺しあう(ここでは殺し合わない)
※ここが地球ではないことを知りました
最終更新:2009年11月24日 00:25