道を走る空気王と笑点のピンクのアサシンコンビ。
言うなれば2人の空気、といっても包囲網的に考えて空気ではないだろうが。
2つの手駒を失った彼らは体勢を立て直すために撤退していた。
結局、目的のサーヴァントには出会わず別の敵に深手を負わされると言う体たらく。
だが
空気王の顔には邪悪な笑顔を浮かんでいた。
「何、気にすることはない」
手駒を失ったのなら、再び補充すればいいだけのこと。
それに彼らはアサシンのサーヴァント。
相手を殺す手順の1つである『対峙する』を除いて『殺す』だけに特化しているのだ。
手段を選ばないのならいくらでもやりようがある。
「さて、次はどういう作戦でいきましょうか……」
「マスター、足元にお気をつけください!」
「ん、おや…?」
落語家の言葉で空気王は足元を見る。
そこには糸目の男が転がっていた。
空気王はそれに気付くも時は既に遅し。
彼は男に足を引っ掛けてバランスを崩す。
「しまっ…」
「マスタァー!」
ピンクが手を伸ばす。
だがそれも空しく、空気王はそのまま前のめりに転倒して自らの頭を地面に激突させた。
「だ、大丈夫ですか!」
ピンクは空気王に駆け寄る。
返事はない。ただの死体のようだ……ではなく、彼は頭を打って気絶しているだけだった。
「起きてくださいマスター!」
落語家はマスターの身体を揺する。
撤退中である彼らは休んでいる暇もない。
早く空気王を起こさなければ
ライダー軍団やアーチャー達に追いつかれてなす術もなくやられてしまう。
「む、アサシンか……」
アサシンの必死の行動もあってか、空気王は数分で目を覚ました。
一息つくアサシン。だが彼はその後、衝撃的な言葉を口にする。
「うむ、ここのところ長時間寝ていた気がするのだが。
アサシン、現在地と今の時刻を教えてくれないか?」
「え?貴方はさっき仮面ライダーと戦って……」
「仮面ライダー?何のことだアサシン」
アサシンは頭を抱えた。
闇化から元の人格に戻っていたのだ。いや、それは些細なことに過ぎない。
空気王は先ほど頭を強く打ち付けたショックで闇化している間の記憶を失ってしまったのだ!
包囲網持ちの上に記憶喪失。
アサシン組の災難はまだ続く。
【空気王@テイルズオブデスティニー】(マスター)
【状態】健康、頭にタンコブ、魔力減(小)、令呪残り5個(2人分)
【装備】斬魄刀『鏡花水月』@ブリーチ、ソーディアン・イクティノス@TOD、拳銃
道具】支給品一式
【思考】 基本:笑点のピンクを従えて活躍し、空気脱却
0:ここはどこだ?今は何時だ?
1:何、気にすることはない
※アサシンのマスターです
※闇化している間の記憶を失いました。
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】健康、空気化
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】落語家の言霊
【思考】
基本:空気王に従って活躍し空気脱却
0:なんということでしょう……
1:今は退くのがよろしいです
※現在空気王と共に気配遮断を使用中です
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
死因:路上で寝ていたところを空気王の足が首に引っかかって死亡
最終更新:2009年12月04日 00:23