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「はぁ…はぁ…あの者達は…本当に人間なのか?」

東京都のビル街の片隅で、嘔吐を続ける長身の男がいた。



ウッドロウによく似た男がピンチであると風の噂で聞き、
同じ空気(魔)王と呼ばれたよしみで時空転移して救援に向かった先で見たのは…
一人の女性を徹底的に痛めつけ、楽しげに笑う二人組だった。
その様は筆舌に尽くしがたい。死を見続けた私が、吐かずにはいられなかった。
元々人間は嫌いだった。自らを優先する下等生物…それが第一評価。
死後になって、その考えを改められる程に人間に希望を持った。
それなのに、再び人間不信に陥りそうな程の外道行為をあの二人組は行った。
かつて私も殺し合いに強制参加され、一人の少女に拷問された末に死んだ身。
なまじ肉体の超再生能力など持っていたが故にいたぶられた。
しかし目の前に転がるこの女性は、私の超再生をも上回っていた。即ち不死。
それは…死ぬ事がない、絶対有利な能力と思われがちだが、実際はそうではない。
死ぬ事が「出来ない」、残酷な能力だ。
明らかに体積を超えた量の血の海で、女性は未だに生きている。
いや、精神を破壊されている状態を果たして生きていると言っていいものか…
肉体の再生も追いつかず、ここまで人の原型を失っているこの者を…
二人組も、ウッドロウに似た男も、私が嘔吐している最中にどこかに行っていた。
私に出来ることは…



自らのマントを未だ「生きて」いる女にかぶせ、男は黙祷を捧げる。

「私に出来ることは…今度こそこのバトルロワイヤルなどという馬鹿げた企画を終わらせ、
散っていった者の無念を晴らすことだけだ!」


異次元からの金色の魔王が、今立ち上がる。

二日目・21時10分/新惑星・東京都目黒区】

【ダオス@テイルズロワ2nd死者スレ】
【状態】健康、僅かに残る吐き気、首輪なし
【装備】割烹着
【道具】スペアのマント(残4)、ダオス特製カレー
【思考】
基本:ロワを終わらせる
1:対主催の参加者に真・空気組の危険性を教える
2:ウッドロウに似た男(空気王)と接触し、場合によっては治療。
3:危険人物は排除
4:対主催でも樹や自然を大切にしない奴は排除

※空気な参加者を視認できます
※時空転移能力は制限されています
最終更新:2010年01月04日 00:08