こなたは
チェーンソーを振るう。
だが、吸マック鬼となり、身体能力が向上したかがみには当たらない。
そこには親友同士であったという過去などない。
そもそも二人を狂わしたのはたった一人の男のせいだったりするんだが、
今はそんなこたぁどうだっていい。忘れても構わない。
『本当にコイツは誰なんだろう?』
かがみはそんな事を考えながら、避ける。
アーカードナルドとの契約の際、記憶が全てブッ飛んでしまったから仕方ない。
……何、一瞬戻ったようなことが無かったかって? 気にするな。
そもそも、吸マック鬼とは何者か? 一言で言えば、化物(フリーク)。
『殺さなくっちゃ……こんな奴がいるからかがみんが……』
こなたはそんな事を考えながら、チェーンソーを振るう。
殺意の波動、ぶっちゃけると実はとんでもない力だったりする。
具体的な効果は身体能力の強化などであるが。
某拳を極めし者はこの力で異世界へと移動するという、とんでもない芸当を披露したこともあったりする。
イナバパワー、社長を参照すればいいんじゃない?
まあ、こんなの力を持った奴、一言で言えば、化物(フリーク)。
バキッ!
「――ッ!?」
およそ金属が壊れたとは思えない音がした。
不意にかがみが振るった拳がこなたのチェーンソーを破壊したのである。
「ヤッパリカ……オ前ハカガミンジャナイ!」
普通の女子高生は素手でチェーンソーを破壊することは出来ない。
そこでこなたは確信する。
『こいつはかがみの姿をしたを化物だ!』
ならば、自分がすべきことは唯一つ。
殺すだけ。
「ハアアアアァァァァッ!!」
チェーンソーを投げ捨て、構えを取る。
そして凄まじい勢いでこなたはかがみに接近する。
一瞬、残像のようなものが見えた気がした。
そう、これは殺意の波動に目覚めし者の奥義にして、某拳を極めし者が誇る必殺技……!
瞬 獄 殺
一瞬、かがみは自分の視界が暗転し、「神」の字が視えたような気がした。
口から血を吐きながら、その場に膝をつくかがみ。
かがみは自分が身に受けた攻撃の正体が掴めなかった。
僅か一瞬、瞬きするほどの間に全身へと無数の攻撃が打ち込まれたのだ。
「アンタは……アンタは一体何なのよ!」
「オ前ニ名乗ル名ハ無イッ!」
かがみの問いかけにこなたは当然のように答える。
その対応に遂にかがみ……否、店員は切れた。
「そう……失礼ですが、お客様、ちょっと表に出ろ!!」
次の瞬間、店員の体は急加速する。
一瞬でこなたの懐に入り込み、手に付いた血で目を潰す。
「アア、目ガ、目ガアアアアッ!!」
一瞬、某大佐のような状態になったこなたの隙を店員は見逃さない。
そして、腕を掴み昨日のハンバーグラーにやったように腕の肉を剥がそうとするが…
『―――――I am the bone of INABA.(体はイナバで出来ている。) 』
「ッ!?」
一瞬、妙な感覚が店員を襲った。
その店員の怯んだ隙を見逃さず、こなたは店員の顔面に蹴りをぶちかます。
店員の鼻が曲がってはいけない方向に曲がる。
「今度ハコッチカラ……滅殺!!」
こなたの掌から波動の弾が飛び出した。それを人は【波動拳】と呼ぶ。
流石、殺意の波動である。もはやなんでもありである。
「甘いわ!」
しかし、店員は右手にマ力を集めて、飛んできた波動の弾を弾く。
弾いた弾は秋葉原の町を飛び交う。
「ハッ! ハッ! ハッ! ハッ!」
「おおおおおおおおおおぉぉ!!」
波動拳を連射するこなた。それを弾く店員。
ドラゴンボールの格ゲーでよく見る光景がそこにはあった。
「ハアアアアァァァァッ!!」
「RAAAAAAAAAAAAA!!」
波動拳の連射を止め、再び店員に阿修羅閃空で近づくこなた。
しかし、本気になった店員はそれに構わず、突っ込む。
こなたと店員は正面からノーガードで殴り合う。
乱打。乱射。乱撃。双方の拳が乱れ飛ぶ。
もし、近くに一般の不破流忍術の師範がいたら絶対こう言うだろう。
‥‥すごい女子高生だ、と。
ここまでの両者はパワー、スピード共にほぼ互角。
最早、二人とも人間を止めているといっても過言ではないだろう。
「セイヤァッ!!」
「HAAAAAAAAAAAAA!!」
店員の顔面にこなたの拳が入る。
それとほぼ同時、クロスカウンターのように店員の拳がこなたの顔面にも入る。
両者とも顔の一部が切れ、夥しいほどの血が流れる。
それでも構わず、両者空いているほうの腕を使い、相手を殴る。
だが、勢いはもうほとんど無い。両者とも意識が飛びかかっている。
端から見れば、町のチンピラ同士の喧嘩にしか見えないだろう。
両者の体はボロボロ。
顔はもう原型など留めていない。
蒼いアザやたんこぶを顔中に作り、歯も数本折れたのだろう。
傍目から見ては何か喋っているように見えるが何と言っているのか分からない。
あるのは消せない復讐の業火と消えないマクドナルドへの信仰心。
「オ前ガ、オ前ミタイな奴ガイルカラ、カガミンミタイに罪モ無イ人間が殺サレルンダ!」
「お客様ッ! 当店ではッ! そのようなメニューは取り扱ってッ! おりませんッ!」
「私ガ……私ガ、皆を守ルンダァァァァァァァァァッ!!!!!」
「お客様ッ! ご注文はッ! 何に致しますかァァァァァァァッ!!」
両者は
最後の力を振り絞り、拳を振るう。
互いの拳は綺麗に心臓を捉えた。
そして両者、操り糸が切れたようにその場に倒れこんだ。
音も無く、まるでその場だけ時間が止まっているようだった。
ただ、抜け殻だけがそこに残った。
【
泉こなた@らき☆すた】
【状態】神人こなた(殺意の波動+イナバパワー)、白髪化、気絶、フルボッコ、顔面から出血、
右腕骨折、全身に打撲、疲労(大)
【装備】千年パズル、デッキ&デュエルディスク、T-REXメモリ@仮面ライダーW
【道具】支給品一式×4、携帯電話、ブロリーの制御装置、不明支給品
【思考】
0:(気絶中)
1:かがみを殺した犯人を殺す
2:そのために自分の仲間以外の参加者を全員殺す
3:
◆ZZlReeJbgcに疑念
※
峰岸あやのを目立たせる同盟のメンバーです。
※なんかすごい状態になりました。(本人自覚無し)
【
柊かがみ(七期)@らき☆すた】(マスター)
【状態】記憶喪失、気絶、フルボッコ、顔面から出血、鼻骨骨折、全身に打撲、マ力消費(大)、疲労(大)
、吸マック鬼化、アーカードナルド(クラス・マスター)と契約、マクドナルドの制服
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:マクドナルドを広める
0:(気絶中)
1:もうどうにでもなれ
※吸マック鬼がどんな性質の生物かは不明です。
とりあえずマクドナルドのファーストフーズが大好きなようです。
※イナバ君(仮)の名前は知りません
最終更新:2010年01月17日 00:12