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「まんまと引っかかってくれたようだね、松永久秀」


松永久秀が振り向くとそこには青髪のボーカロイドが一人立っていた。
「お前は信長配下のKAITOとかいう……」
「偽の安土城を設置し、そこに信長様がいるという情報を流せば必ず食いついてくると思いましたよ。貴方のような過激派ならね」
「ワシらを罠にはめたのか!若造!」
「信長様に刃向かう者に……生きる資格は無い!」
KAITOは叫びながら氷柱を大量に撃ち出し、それと共にブリザードを起こして敵を切り刻もうとする。
「この程度の氷撃など……往くぞ白ボン!!」
「おうよ!!」

「「ボンバアアァァ!!!」」

久秀と白ボンの爆弾により、氷柱もブリザードもすべて爆破された。爆風に吹き飛ばされたKAITOは地に転がる。
「ワシらも舐められたものだな、刺客がこんな若造一人とはな!
 小僧!貴様一人でこの松永久秀を討ち果たすつもりか!片腹痛いわ!」
爆風で吹き飛ばされたことはKAITOにかなりのダメージを与えていた。
しかし彼は起き上がり、凍てつくような視線を爆弾魔たちに向ける。

「やはりね……僕の力では貴方達に勝つことは出来ない
 だから……信長様への献上の毒見もかねて『これ』を使わせてもらいますよ」
そういう彼の手には一本のメモリが握られていた。
『アルティメット・ワン!!(CV:立木文彦)』
KAITOは自らの首筋にそのメモリを突き立てた。

「なんだかわからんが……爆破だ!すべてを爆破しつくしてしまうのだ!」
「合点!!」
久秀と白ボンはありったけの爆弾をKAITOにむかって投げつけた。大爆発が起こり、後には人の欠片すら残っていない。
「……はははッ!おかしな事をしているからどの程度のものかと思えば、所詮ハッタリではないか!」
その時、久秀は背後から恐ろしい冷気を感じた。振り向くとそこには傷一つ負っていないKAITOは氷の微笑をたたえたまま立っている。
「今の僕は『怒りの王子KAITO』どんな攻撃も効きませんよ」
久秀はふたたび爆弾を投げつけた。それはKAITOに直撃したが、KAITOか体を液体状にして爆破を回避、平然と復活した。
「若造……貴様どんな魔術を……」
「まあ、あなた相手にペルソナや固有結界“無限の物置(アンリミテッド・イナバ・ワークス)を使う必要はありませんね
 ですから――『直視の魔眼』」
「小癪な!なにを」
まるで寒風が通り抜けたようにKAITOが久秀の側を通過した瞬間、久秀の体は十七分割されてバラバラと地に転がった。

KAITOはバラバラになった久秀の頭部をさらに凍らせ踏み砕いた。
それを見て恐れをなした白ボンは逃げ出したが、KAITOの愛馬(というか武器扱いになっている)黒竜号に踏み殺された。

「よう、どうだいアルティメットワンメモリの性能は」
ひょっこり姿を現した6/(真)が彼のマスターに問いかける。
「素晴らしいものだ……だが……」
「だが?」
「反作用が強すぎる」
そう言って膝をつくKAITO、その顔は蒼白となっている。
「おいおい大丈夫かよ。アンタは俺のマスターなんだから健康にも気を使ってもらわねーとよー(最もこいつの代わりのマスター候補などいくらでも用意してあるがね)」
「ああ……信長様に献上する前にさらに改良しなければ……」

そう会話しながら2人の男は何処かへと姿を消した。

三日目・7時20分/どこかの惑星・安土城?】

【KAITO@ボーカロイド】(マスター)
【状態】疲労(中)
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品、アルティメットワンメモリ@テラカオスバトルロワイアル
【思考】基本:聖杯戦争を円滑に進めるために暗躍する
1:この世界の信長にメモリを渡す
※真ライターのマスターです。
※『アルティメットワンメモリ』……◆02GOODMe2.の「U-1化」の記憶が内包されている。体に挿し込むと02の全能力が使えるようになる。

【◆6/WWxs901s氏(真)@書き手】(クラス・真ライター)
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】SS用万年筆(真)
【思考】
1:KAITOに従う。
2:聖杯戦争及びカオスロワを外野の立場から愉しむ。
※平行世界の6/氏です。英雄的な人物らしいです。
※6/のサーヴァントとしての能力を引き継ぎました。
※◆02GOODMe2.の魂を完全に消滅させました。
 今後いかなるアイテム・方法をもってしても◆02GOODMe2.を生き返らせることはできません。アイテムは使用した分ムダになります。

【松永久秀@戦国時代 死亡確認】
【白ボン@ボンバーマン 死亡確認】
最終更新:2010年03月19日 00:31