アットウィキロゴ
「………」

東京都上空、逃がした獲物を今度こそ仕留めるべく飛んでいたドラゴンの皆さん
しかし伝説の三竜が加わって以来、真竜ニアラはトップから引きずりおろされ、三竜+1の扱いに。
そう、神なのに+1扱いである。彼の獲物からは勿論のこと、wikiでもだ。
そして、口には出していないが伝説の三竜もきっと同じことを思っているに違いない……
ニアラはそのことを感じとっていた。

(我とてわかっている。このドラゴン軍団の中で我が一番弱いことなど……
だが、我はラスボスだぞ?神だぞ?それにしては扱いが酷くないか?)

一般的に、ラスボスあるいはボス級のキャラクターは能力値が極めて高い。(故にボスなのだが)
そしてそれらキャラクターはパロロワでもやはり強いのが常である。
マーダーになった場合、対主催は屍の山を築き、ようやく勝てるか全滅する。
もし対主催になった場合、それは対主催派にとって非常に有利だろう。
ニアラも風の噂で、天上の王が対主催軍団を率いていることは知っていた。
そしてその天上王がラスボスであることも何故か知っていた。
そう、天上王はラスボスで対主催、そして高い戦力の仲間も保持している。
うん、実にラスボスらしい。
ラスボスが対主催になるメリットは、戦わずに済むため対主催の犠牲が相対的に減ることでもある。
対主催派も、それをきっと大歓迎するに違いない。
では、無難にラスボスがマーダー化したら?
……当然対主催派は絶望し、バタバタ倒れるはずだ。
「それなのに!」

ニアラはマーダーである。それも参加者も主催者も殺す凶悪マーダータイプである。
そりゃあもう本来なら

「つ……強すぎる……」
「俺たちでは歯が立たない…!」
「皆殺されるんだ…!」

とか畏怖を持って言われてもおかしくないのだ。だがしかしである。
彼は、敗けた。ボーカロイドと戦国武将の兵器の力を吸収しても、だ。それも……
喋り方が変な騎士…「俺はこのままタイムアップでもいいんだが?」
体勢が変な夫婦…「繋がったままドラゴン退治とか余裕ですから」
服装が変な少年…「マントはセーフ!これぞ超次元サッカー!」
もっと服装が変な軍人…「ロリコンで何がいけないというのかね」
あと関係ないが近くにいた全てが変な透明男…「ニアラ様ハァハァ……うっ!……ふぅ」

全員どこかが変な連中に「為す術なく」ギッタンギタンにのされたのだ。
もうニアラのプライドはズタズタである。

「我の何がいけないんだ!誰か教えてくれ!」

そ の 時 で あ る

「神なのに名前に神の字入ってないのが原因で苛められるんだと思うby オシリスの○空竜」

突如割れた空から首を出して、それだけ言ってすぐに首を引っ込めて帰った赤い竜……
その言葉は、確実にニアラに届いていた。
そして、ニアラにさらなる僥幸。

「シャアアアアアア!細川幽斎様の命で主催に敵対する者は「いただきぃ!」

太陽の方向よりやってきた金色の竜をニアラは本能的に丸呑みにした。
すると、ニアラの体に異変が。

「ククク…ハハハ…!今、我は生まれ変わったぞ!
我が名は「神龍」ニアラ!本当の神の力を手に入れし者!」

新たな翼を生やし、全身の輝き具合も増したニアラは、振り向いた。
その新たな力を伝説の三竜に見せるために。

「…っておいてかれてる!?」

新たな力の代償……それは迷子だった。

三日目・13時30分/新惑星・東京都上空】

【神龍ニアラ@セブンスドラゴン】
【状態】最終形態、戦闘力さらにアップ、翼+2枚、輝き具合アップ
【装備】なし
【道具】焦げた山田の骨、焦げた血塗れたナプキン
【思考】
0:いい年して迷子だと!?
1:主催、参加者問わず全てを「捕食」で殺す(特に真・空気組、藤原妹紅、ブロントさん一行を優先的に食う)
2:やがては新惑星全てを食う
3:伝説の三竜を探す
※新惑星が太陽に向かっていることを知っています
KAITOの残骸を食べたことにより生贄砲の作り方や彼らの技術を吸収しました
※新たな力を手に入れ、さらに全体的な戦闘力上昇、百華繚乱の無限使用が可能となりました

【神龍・改@GBA版FFⅤ】…死亡確認
最終更新:2010年05月16日 00:24