文字通り爆心地になった東京都のとある一角。
その中心部でとある包囲網が敷かれていた。。
そこで数十、数百を超える参加者がたった6人を囲んでいる。
「俺は見たんだ、あの汚い忍者たちが新生鷹の爪団の兵器を爆破させたんだ!」
「きったねえ! 流石忍者きたねえええええ!!」
「ぶっ殺してやる!」「あら、案外イケメン揃いね」
「あのおっぱいは俺が「言わせねえよ!!」
「ならば、俺はあのロリババアを狙うぜ」
続々と現れる殺気立った参加者達。
「さて、どうする?」
「くっ、わしに白金(プラチナ)があればこんな奴らに……」
「悪い、渡すの忘れてた」
「持っとるんだったら、はよ渡さんかい! じゃがこれで勝つる!」
零児の不明支給品は小牟のもう片方の愛銃だった。
ブレード付きの銃、白金(プラチナ)である。
「一人のノルマ百人ほどか、幸い私達に縛るものはない、気絶させることに失敗しても…」
「甘ったるい言葉を吐くな……一人残らず地獄に叩き落す」
「飛竜殿、彼らは確実に騙されてるだけのようだが?」
「……関係ない。……殺ってもいいのは死ぬ覚悟がある奴だけだ。……その覚悟がない奴は俺が殺す」
「飛竜殿ッッ!! 今は言い争っている場合ではないッッ!! 出来る限り殺すなッッ!!」
「…………………了解、任務を遂行する」
(相変わらず・・・・すごい漢だ)
師範のすごい気迫に飛竜は折れた。
その様子を見てリグレットは師範に賞賛を送る。
そして………動いた。
「来るか!」
四方八方から参加者が突っ込んできた。
◆ ◆ ◆ ◆
「残念だが、当たりはしない」
「なっ、この距離の攻撃を!?」
至近距離から放たれた銃弾を回避するギリアム。
銃弾を放った当人は驚きを隠せない。ただ反射神経がいいでは済まない話である。
(次は右45°と左32°からか)
実はギリアムは予知能力で攻撃を先読みしていたのだ。
回避能力の高さならば恐らくはここにいるメンバーの中でもトップクラスだろう。
……尤もここにいるのは戦いのプロばかりだが。
「折角じゃから、わしは赤い敵を選ぶぞ! お姉さまはどいつを狙うんじゃ?」
「赤い敵などいないんだが? それと私は貴様のような妹はいらないんだが?」
小牟とリグレットは互いに互いの死角の敵を狙い撃つ。
二挺になったら攻撃力二倍って訳ではないが、先程よりも小牟の動きが良くなっている気もする。
主に二人が狙っているのは足である、足を狙い撃てば動きが鈍くなるのは普通である。
「零児、後は任せた! 見せてやれい、至高の技を!」
「やるんなら、究極の技だ、……加速装置ッ!!」
『おいぃぃぃぃいいい!!?』
零児は奥歯のスイッチを……ではなく、普通に地面を蹴り加速する。
(というよりも精神コマンドの『加速』を使っただけ)
そして素早く、火燐と地禮を引き抜き、敵の首に峰打ちする。
彼の戦闘を一言で言い表すのならば、大道芸である。
「うおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
『……す、すごい漢だ、無念……』
師範の雄叫びを聞いただけで倒れる参加者も中にはいた。
◆ ◆ ◆ ◆
影だ…。
影だけが見えた。
その黒い影が、縫う様に参加者の間を通ると、パタパタと人が倒れていったんだ。
その影の正体は『ストライダー飛竜』だと気付いたのは俺が目覚めて数時間後だった。
数百人が暴れている修羅場にあたふたしていた俺にこう言ったからだ。
『二度とこの世界に首を突っ込むな。この次は殺す』
これ以上ないという程、正確かつ素早く首に衝撃を与えられた。
…と、俺の知り合いの歯医者は診断した。
知り合いの曙に「人間技じゃねェ」とも言われたよ。
――とある参加者A氏は語る。
……そうだな。
自信はあった……それだけの数は集めたはずだった。
それなりの武器はあったし、運動神経は人並みくらいはあったはずだ。
シミュレーションはばっちりだった。
いくつもの対策は考えていたはずだった。
多分、俺達の敗因は認識不足。
想像の限界を超えた化け物の存在……。
特A級ストライダーって奴を目の当たりにした……。
例えるなら蟻と巨象だ。
蟻(俺達)から見た巨象(化け物)はあまりにも大きすぎた。
新生鷹の爪団に呼ばれた参加者を狙うのは今回限りにするよ。
そんなことを思った奴は多いはずさ。
――とある参加者B氏は語る。
◆ ◆ ◆ ◆
ワープという言葉を知っているだろうか?
直訳で『宇宙空間歪曲航法』という物理学理論である。
簡単に言えば、一瞬で移動する技である。
フィクションにおけるワープはいくつかのパターンに分けられる。
空間歪曲型、通常空間型、並行宇宙型、ワームホール型等々。
しかし、この男のワープはその根底からが違った。
「飛竜殿、今の技は一体どういう仕組みなんだ?」
「………不破、お前だけには言われたくねえよ」
一瞬で敵の頭上や背後から現れる飛竜。
そう、これは秀吉を殺害した際にも使用した技『ワープ』である。
要するに飛竜が突如ワープしてしまうというものである。
今の飛竜は短距離ならば一瞬で移動できてしまうのだ。
と、まあなんやかんやで主に飛竜が一般ピーポー共に無双をかましたのであった。
「大分、片付いたようじゃのう!」
「…そうだな、それにしてもここで妹紅たちを待った方がいいのか?」
「下手に動くよりはここで待っていたほうが再会できる確率は高いだろう」
「零児、分の悪い賭けは……」
「する気はない! ……って、少佐、あんたそんな性格だったか?」
「フフフ、それはお互い様にな」
「フヒヒ、これは一本とられたのぅ、零児」
「……アンタには敵わないみたいだな」
「ところで、ギリアム殿。『パラレルワールド』とは何だ?」
「……時間もあるみたいだから、大まかな概要だけでも説明するとしようか」
そして、とりあえず師範はギリアムらにパラレルワールドについて聞くのであった。
【
四日目・1時15分/新惑星・東京都】
【不破刃@Art of Fighting 龍虎の拳外伝】
【状態】忍者 師範 すごい漢 首輪なし ダメージ(小) 疲労(中)
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
0:パラレルワールドについて説明を受ける
1:すごい漢たちを集める!
2:全員の首輪を外したら、もう一度主催本部に乗り込む
3:せこい漢は必ず、殺す
4:己、如月影二! 許 ざ ん ッ !
5:己、羽柴秀吉! 許(ry
6:己、クライシス帝国! ゆ(ry
7:己、新生鷹の爪団! y(ry
8:このあと元親とも決着を着けたい。
9:ミクトランたちとの合流を目指す。
【ストライダー飛竜@ストライダー飛竜】
【状態】ダメージ(小) 疲労(中) 首輪なし
【装備】ライトセーバー@スターウォーズ、光剣サイファー、万能鎌クライムシクル、各種オプション
【道具】俺にそんなものは必要ない
【思考】
0:とりあえず、休む
1:主催者の首を刈る
2:新生鷹の爪団を完全に抹殺する
3:クライシス帝国については保留
※ワープが使用可能ですが、あくまでも短距離(10mほど)です。
【有栖零児@ナムコクロスカプコン】
【状態】ダメージ(小)、疲労(小) 首輪無し
【装備】刀×2(火燐&地禮)ショットガン(柊樹)、拳銃(金)
【道具】支給品一式
【思考】
0:ここで妹紅たちを待つ。
1:妹紅に協力して、新生鷹の爪団、クライシス帝国を倒す
2:和尚とルガールはどこに行った?
【小牟@ナムコクロスカプコン】
【状態】ダメージ(小)、疲労(小)、首輪無し
【装備】仕込み錫杖(水燐)、拳銃×2(銀&白金)
【道具】支給品一式
【思考】
0:ところでリグレットお姉さま、なぜ、わしはロリ扱いされんのじゃ?
1:新生鷹の爪団を倒す
2:お の れ ク ラ イ シ ス 許 ざ ん って奴じゃな!
【リグレット@
テイルズオブジアビス】
【状態】首輪無し、フードドーピング、ダメージ(小)疲労(小) 魔力消費(小)
【装備】ルーチェ&オンブラ@デビルメイクライ、アイスシールド@FF6
【道具】大量のたまご丼の材料(減少中)、魚剣・デカッシュ
【思考】
0:そんなこと、 私が知ったことではない!
1:協力者を集めて、新生鷹の爪団、クライシス帝国を倒す
2:元の世界に帰る方法を探す
3:殺人が必要ならば躊躇はしない
4:ブロントさんにアイスシールドを返す
5:和尚とルガールはどこに行った?
【ギリアム・イェーガー@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】ダメージ)小)、疲労(小)、首輪無し
【装備】89式5.56mm小銃@現実
【道具】『ヒーロー戦記』の攻略本@現実
【思考】
基本:主催者を倒す
0:パラレルワールドについて説明する
1:戦いが終わった後、生きて再び刑事達と会う
2:できればゲシュペンスト・タイプRVの修理がしたいが無理だろうな……
3:ヒーロー戦記もよろしく!
4:スーパーロボット大戦OGジ・インスペクターもよろしく!
最終更新:2010年12月10日 00:22