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「ようやく樹海を抜けられた……うう、寒い」
「大丈夫ですか」
「とりあえず服を探して、それから……」
「主催者を倒すための仲間集め、ですね」
セシルと御坂美琴が道路のある場所まで辿り着いたとき、第2回放送がはじまった。
美琴は身を硬くする。先の放送では、彼女の親友たちの名が呼ばれた。今度もまた知っている誰かの名が呼ばれるかもしれない。
そしてその想像は最悪の形で現実となった。

『えーと上条当麻……』

その名前が無慈悲に読み上げられた瞬間、セシル・ハーヴィは感電死していた。

◆ ◆ ◆ ◆

「それでは、これからどうするかだ」
散々走って少し落ち着いたプラシドさんの発案で作戦会議が開かれた。
「この世界の崩壊を防ぐためにニアラを抹殺する、そのためには」
「やはり仲間を集めることが必要でしょうね」
「そうなると人口の多い地域に移動すべきでしょうか」
「しかしそうすればマーダーとエンカウントする可能性も高くなる……」

私はリンを見る。リンは不安そうな顔をしている。
私が見ていたことに気がついたのか、リンも私の方に視線を向けた。
リンの不安そうな瞳が私の目を見ている。
「……大丈夫だよ」
「えっ?」

リンの小さな手を握って、私はそっと語りかける。
「防衛のプロ2人(?)に、今はラグナさんとエリスさんもいる。
 あと一応私もいるし……だからリンは大丈夫」
安っぽいセリフだったが、リンはようやく少し笑ってくれた。


近くで雷がゴロゴロと鳴っている音がする。

雷?

◆ ◆ ◆ ◆


衝撃波で自分が吹き飛ばされたことを、リンはしばらく理解できなかった。
全身が痛い。それでも何とか立ち上がった彼女が見たものは……

「ウソ……こんなのウソだよ……」

胸に大穴を空けられて、ほぼ体が真っ二つに裂かれているネルの死体だった。
その惨事がたった一枚のコインによって起こされたと、誰が信じられるだろう。

「……ッ!!?!!!」
戦闘態勢をとる防衛システムたちの前に現れたのは、全身に電流を纏った少女だった。

「前に読んだ本に書いてあったのよ……最後の一人になるまで生き残れば願いが叶うって」

(だから……)
(私はアンタを生き返らせる)
(今度は私がアンタを助ける)

そして御坂美琴は第二、第三の超電磁砲を撃ち出した。


レールガンを七支刀で切り落とし、防衛システムは美琴に向かってダブルスターバスターを放つ。
「敵と認識……あなたを完全に抹消する!!」
システムが発射したダブルスターバスターを、美琴は磁場を操作して逸らす。周囲が焼け野原になった。
そして彼女は無差別に落雷を落とし始めた。
「逃げろ!」
呆然としているリンを落雷から守るために、プラシドが身を挺して庇う。
「グアアアアアアア!!」
間一髪のところで間に合った。彼ほどのスピードが無ければ不可能だっただろう。
しかし落雷の直撃を受けたプラシドは地面に苦しげに横たわる。
「プラシドさん!」
だがその時システムは感知していた。更なる危機が迫っていることを。


「屑鉄ども!俺は帰ってきた!帰ってきたぞ!」
「キュリオス、これより戦闘に介入する!作戦目的は全員の抹殺!」
アンチ連盟からインパルスガンダムとガンダムキュリオスを譲り受けたシン・アスカ、アレルヤ・ハプティズムの二人が乱入してきた。
「く……なぜこんな時に!!」
「システムさん!あいつらは僕たちに!」
「任せてください!」
そう言うとラグナとエリス夫妻はプロテグリードを召喚し、インパルスとキュリオスの前に立ちはだかった。
「夫妻……負債……!!お前らァァァ!」
「世界の歪みを発見!駆逐する!」
「「あなたたちのような邪悪な心を持った者には負けません!!」」


激しい戦いの中、防衛システムと美琴の戦いは続いていた。
本来なら単身防衛システムと渡り合うなどありえないことだが、彼女は一人で一国の軍隊を凌駕すると言われた能力者である。
そしてヤンデレと化すことによって、その戦闘力は際限なく肥大していた。
「ミサイルは途中で破壊されビームは磁場を歪められて当たらない……こうなれば直接ダメージを叩き込むしかないようですね……」
しかし、彼らを狙う悪魔の手はまだあった。

「飛行物体を感知。これは……まずい!」
防衛システムは美琴から照準を外し、慌ててこちらに飛来してきた物体を撃ち落した。
しかしすぐにそれは飛んできた。その正体は……
友蔵の撃ち出した核爆弾だった。

◆ ◆ ◆ ◆

(友蔵……わが忠実なる部下友蔵よ……)
「その声はニャア様!なぜ変態殺しを禁止されたのですか!?」
(いや……我は面白いと思うんだけど他の主催者たちが怒っちゃってさ……それで)
「まさかニャア様って主催者の中で一番下っ端……」
(まあそれはいいとして!今富士山麓のある地点に防衛システム、ラグナ、エリスという厄介な連中が集まっている。そこを爆撃しろ)
「はぁ、爆撃ですか?」
(そうだ。核爆弾はまた後で供給してやる。遠慮せず撃ちまくれ)

そしてニャア様の言うとおりに核を撃ち続ける友蔵だった。

とりあえず 核撃っとこう ケチらずに
          友蔵 心の俳句

◆ ◆ ◆ ◆

「核爆弾を一発でも地上に落としたら……我々はともかくリンさんは……」
まだショック状態のリンを見た、防衛システムの一瞬の隙を突いて美琴は雷撃の槍を撃ち込む。
「ぐっ!!プラシドさん!リンさんを連れてここから逃げてください!できる限り遠くに!」
リンもプラシドも、自分たちから離れれば少なくともアンチ連盟に狙われることはないはずだ。
「バカな!まだ決着もついていないのに、お前たちを見捨てて行けというのか!!」
まだ雷撃のダメージが抜けきれず、よろよろと立ち上がるプラシドに、防衛システムは言う。
「彼女を、鏡音リンを防衛してください。お願いします」
それと同時に核爆弾が空中で爆発した。その衝撃で防衛システムは七支刀を落とす。それをキャッチしたのは美琴だった。
「しまった!」
雷撃と七支刀による斬撃を受けながら、防衛システムは叫ぶ。
「早く!!」
「……わかった」
バイク状態になったプラシドは、リンを無理やり乗せると全速力で走り出した。

「イヤっ!お姉ちゃんが!ネルお姉ちゃんが!」
「今は逃げることだけに集中しろ!!」


(頼みましたよ……プラシドさん)
二人を見送った防衛システムに核爆弾が降り注ぐ。そして雷撃と斬撃も。
(これは……)
ついに鏡の盾が破壊された。

「きゃあ!」「うわあああああああああ!!」
ラグナとエリスの悲鳴が聞こえた。
二機のガンダムによって、ついにプロテグリードが撃ち落されたのだ。いくら龍でも相手は種割れしたコーディネイターと超兵の二人がかり。分が悪すぎた。
「危ない!」
地表に落ちる寸前、システムは彼らを受け止めた。
「システムさん……」「すいません……役に立てなくて……」
「いいえ、……あなたたちも逃げてください。奴等は私が防ぎます」
「しかし……」
「さあ早く!そして主催者を倒す仲間を集めてください!」
「……わかりました」「システムさん、どうかご無事で……」
二人を逃がし、防衛システムは殲滅すべき敵に向き直る。

七支刀を持った御坂美琴、傷を負って体中から出血しているが、今の彼女はそんな事は気ならないようだ。
インパルスガンダムとガンダムキュリオス。その鋼鉄を通じて殺意が伝わってくる。
そして次から次に降り注ぐ核爆弾。
(4対1……ですか。流石に…辛いかもしれませんね……)

【一日目・4時40分/山梨県富士山麓/天候・雨】

【防衛システム@SaGa2秘宝伝説GOD】
【状態】ダメージ(大)、疲労(大)
【装備】自己修復システム、サイバーダークドラゴン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:アンチ連盟、主催者の完全抹消
1:かくばくだんから逃れつつ、御坂美琴・インパルスガンダム・ガンダムキュリオスを倒す
※7期より参戦です

【御坂美琴@とある魔術の禁書目録】
【状態】発狂、ダメージ(大)
【装備】七支刀
【道具】支給品一式
【思考】
基本:他の参加者を皆殺しにして上条当麻を蘇らせる
1:防衛システムを殺す

【シン・アスカ@機動戦士ガンダムSEED DESTINY】
【状態】種割れ
【装備】インパルスガンダム
【道具】支給品
【思考】
基本:自分が主人公になって主催を倒す
0:防衛システムを殺す
1:前期主要参加者を優先的に殺す
2:他にも主人公候補を見つけたら殺す
3:後でデスティニーガンダムを取りに戻る
4:バイクと合体しているやつ(プラシド)と負債(ラグナとエリス)も絶対殺す・・・・・・が今は保留
※アンチ連盟の仲間です

【アレルヤ・パプティズム@機動戦士ガンダムOO】
【状態】超兵状態、主役に対する殺意
【装備】ガンダムキュリオス@機動戦士ガンダムOO
【道具】支給品
【思考】
基本:主役を殺して世界の歪みを正す
0:防衛システムを殺す
1:アンチ連盟に協力する
※アンチ連盟の仲間です

【一日目・午前4時40分/静岡県/天候・雨】

【さくら友蔵@ちびまる子ちゃん】
[状態]健康、痴呆
[装備]かくばくだん×50@魔界塔士サ・ガ
[道具]支給品一式
[思考]1:変態やロリコンを抹殺する
2:とりあえずニャア様の言うとおりにかくばくだんを撃ちまくる

【一日目・午前4時40分/山梨県・神奈川県県境/天候・雨】

【ラグナ@ルーンファクトリー】
【状態】疲労(大)
【装備】覇邪聖皇剣
【道具】支給品一式、回復薬
【思考】
基本:アンチ連盟、主催者の討伐或いは封印
 0:今は逃げる
 1:防衛システムやリン達のことが心配
※7期より参戦です

【エリス@ルーンファクトリー】
【状態】疲労(大)
【装備】幸せのジョウロ
【道具】支給品一式、山羊さん(左)、その他不明
【思考】
基本:アンチ連盟、主催者の討伐或いは封印
 0:今は逃げる
 1:防衛システムやリン達のことが心配
※7期より参戦です

【一日目・午前4時40分/山梨県・静岡県県境/天候・雨】

【プラシド@遊戯王5D's】
【状態】ダメージ(中)、サイクロン号と合体中、激怒、フルスピード
【装備】サイクロン号、機皇帝ワイゼル∞(スターダスト入り)
【道具】支給品一式、黒マジック
【思考】
基本:世界の破滅の根源であるニアラを消す。不動遊星は保留。
0:安全な場所までリンと逃げる
1:リンを防衛する
※神龍ニアラがシンクロモンスターだと思ってます
※7期の世界を知りました

【鏡音リン@VOCALOID】
【状態】ダメージ(中)、絶望、悲しみ、混乱
【装備】不明
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
  0:ネルの死によるショック
※7期とは別人です。
※7期の世界を知りました

【亞北ネル@VOCALOID派生 死亡確認】
【セシル・ハーヴィ@FF4 死亡確認】
最終更新:2011年02月07日 00:48