【壱】
「ああ、悲しい……とても悲しい話をしよう……
俺は放送が終われば、制限が解け食事ができると思っていた……
だが、今の放送では『食事の制限』は解けなかった! これはどういうことだ!
食事を楽しもうとした俺への当てつけか! 腹が減って尚且つ悲しい……
どういう状況だ、アリスの姐さんと食事をとることが禁断の行為だというのか!
ああ。悲しい……これほどまで悲しかったことが俺の人生であっただろうか!
いや、あるかもしれない……ああ、それを思い出しただけでまた悲しくなる……。
さて、こんなに悲しい気分にさせた奴を最悪の奴をどうしたらいいか!
そう、だからこそ、考えた! 今の放送をした奴も俺の気がすむまで壊して壊して
壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して
壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して
壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して
壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊して壊しまくってやれば良い! ってな
そうすれば、殺し合いを開いたやつも壊れてみんなハッピーエンドって奴だ!
なあ、今の俺のアイデアどう思う、最高だろ?」
「……つまり、我々と目的は同じなのか?」
「まあ、そういうことだ。美人のお姉さん」
放送を聞いたグラハムはまだまだ空腹だった。
何も食わずに4時間くらいだろうか? 喋りまくり結果、空腹になったグラハム。
水を飲んでも腹は膨れないのでグラハム(スペクターの方)はさらにさらにイラついていた。
「しかし、今の放送で
ディアボロという名前7回、セワシという名前が7回、タケシという名前が8回、
野比玉子という名前が11回、
巴マミに至っては11回も呼ばれたぞ!」
「同姓同名にしては多すぎないか?」
「平行世界の同一人物かなにかの可能性がありんすか?」
「ってことは……幾つの次元が入り混じってんだよ!」
「平行世界間の移動は禁忌的な魔法ね」
彼らは野比玉子症候群について知らない。
だからこそ、同じ名前が呼ばれたことにすら疑問を持って考察する。
「もう、そろそろ別れた方がいいなじゃないか?」
「確かにそうね、ここにいるみんなの世界のことは大体わかったから」
「情報はもう少し必要だな、別働隊を造るってことか?」
「となると、チームなんだが……」
「グラハム大尉、それなら私はアクセル隊長と離れるわけにはいかないのでございますです」
「おっ、ラミアちゃん、優しいね。惚れそうなんだな、これが~」
「ゴホン、大尉とグラハムはアリスとここで待機してもらっちゃたりなんかしてもらいませんか」
「了解した、では昼の12時にここでまた会おう」
「……まあ、せいぜい頑張りなさいよ」
そして、アリスとグラハムとグラハムをここに残して、ラミアとアクセルはこの場を跡にした。
【一日目・4時40分/東京都太田区/天候・雨】
【アリス・マーガトロイド@東方Project】
【状態】健康
【装備】邪鬼銃王
【道具】不明
【思考】基本:生き残る
1:しばらくはこのままでいい
2:首輪を外したい
3:ラミアに親近感
【グラハム・スペクター@バッカーノ】
【状態】ハイテンション
【装備】すごく……大きいレンチ
【道具】不明
【思考】基本:この世界の神(主催者)を壊す
1:アリスの姐さんについていく
2:神龍ニアラも壊す
3:脱衣拳も壊す
【グラハム・エーカー@機動戦士ガンダムOO】
【状態】健康
【装備】ビームサーベル
【道具】不明
【思考】基本:殺し合いの破壊
1:アリスからガンダム(邪鬼銃王)をもらう
2:後に二人と合流する
【弐】
所変わりスカイツリー頂上付近。
アンチ連盟を蹴散らした飛竜はここで独り静かに放送を聞いていた。
今回の放送では、自分の知り合いは呼ばれなかった。だが、それだけだ。
「……………」
静かに死者が呼ばれるのを聞き流す。
その時、富士山付近で一瞬の閃光が見えた。
常人では気付かないであろう、一瞬の光。
だが、彼は見逃さなかった。
「…………西か」
スカイツリーの鉄柱を垂直に駆け下りていく飛竜。
一気に地面に着地すると同時に野を再び馳せていく。
目的地は【富士山】。
(しかし、さっきのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲はなんだったんだ?)
その途中、北からネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲が飛んでくるのも彼は見逃さなかった。
【一日目・4時40分/東京都/天候・雨】
【飛竜@ストライダー飛竜】
【状態】健康、冷静?
【装備】ライトセーバー@スターウォーズ、光剣サイファー
【道具】俺にそんなものは必要ない
【思考】 基本:主催者共を闇に葬り去る
1:アンチ連盟も全員、地獄に堕とす
2:西に向かう
3:神夜については……
※7期からの参戦です。
【参】
「おいいいいぃぃぃぃぃぃ、神奈子お姉さん、これ着地どうすんだよ!」
「大丈夫よ、きっと大丈夫、もう何も怖くない!」
「クレアァァァァァァァァ!!!」
そのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲の上にその三人はいた。
神楽と八坂神奈子とヴェイグ・リュングベルである。
何故青森にいたはずの彼らは東京の上空を飛んでいるのか? 事の発端は1時間ほど前に遡る。
「神奈子お姉さん、それで桃白白のマネできるアルか?」
神楽のこの何気ない一言に神奈子が噛み付いた。
「出来るわよ、神様だからね」
「すごいアルネ、じゃあそれでみんなで江戸に向かって飛ぶアルネ!」
「でも、三人いっぺんに乗るってのは成功率が下がるわよ」
「……成功率なんて目安に過ぎない。足りない分は『勇気』で補えばいい!!」
「そ、そういうことなら……やるわよ」
そして、ヴェイグと神楽は神奈子のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に跨った。
それを神奈子片手で持ち上げ、東京のある方向に向かってにぶん投げた。自身もそれに飛び乗った。
なお、その際のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲の速度はジェット機以上であった。
だが、埼玉県上空辺りで急に失速し始め、高度も落ち始めた。
そして、先程に至る。
「ちょっと、私、気分悪くなってきたアル……」
「吐いちゃ駄目よ、神楽ちゃん、貴女はジャンプ漫画のヒロインなのよ!」
「クレアァァァァァァァァ!!!」
三人とも大変切羽詰まっていた。
もうなんか色々とやばい状況になっていた。
そして、その直後だった彼ら三人は地面に叩きつけられ―――
サクッ
――――――ることはなかった。
彼らの身体を白い【雪】が包み込んでいた。
なんとヴェイグが雨を氷のフォルスで一瞬で雪に変えたのだ。
だが、それでも衝撃はすさまじいものがあった。
そして、三人とも気を失った。
【終】
「おい、あんたら大丈夫か!?」
「隊長、見たところ気を失っちゃたりしています(しかし、妙だ、なぜここだけ雪が降っているんだ?)」
衝突音が聞こえたのでアクセルとラミアが来てみると三人の気絶している人がいた。
銀髪色黒の男、チャイナ服を着た少女。そして―――
「これってネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねぇか。完成度高いんだな、これが!」
「(ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲ってなんだ?)
アクセル隊長、それでこの方々をどうしちゃいます?」
「そうだな、とりあえず安全なところに運ぶ」
「了解した」
そして、アクセルはヴェイグを担ぎ、ラミアは神楽と神奈子を担ぎ安全そうな場所を探すことにした。
「ところで、ラミアちゃん?」
「なんでございますでしょうか?」
「俺たちはどこに向かっているんだ?」
「浅草でございますですわ」
「浅草? んー浅草ねぇ…」
「何か思い当たる節でも?」
「……なんか、モヤモヤするんだな、これが」
【一日目・5時10分/東京都/天候・雨】
【アクセル・アルマー@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康、記憶喪失
【装備】可変式トンファー
【道具】支給品一式、大量のウナギパイ
【思考】基本:記憶を探す
1:ラミアちゃんと行動する
【ラミア・ラヴレス@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康、言語回路故障
【装備】レヴァンティン@魔法少女リリカルなのはシリーズ(待機フォルム)
【道具】支給品一式、その他不明(本人確認済み)
【思考】基本:主催者を倒し、元の世界へ帰還する
1:アクセル隊長と行動する
2:浅草に向かう
【神楽@銀魂】
【状態】気絶
【道具】仕込み傘@銀魂
【装備】支給品一式
【思考】基本:主催者をぶっ殺す
1:3人で行動する
2:知り合いを探す
※アンチ連盟を主催者側の手先と判断しました。
【八坂神奈子@東方Project】
【状態】気絶
【装備】ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲×2@銀魂
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者をぶっ殺す
1:3人で行動する
2:知り合いを探す
3:自分専用御柱が欲しい
※アンチ連盟を主催者側の手先と判断しました。
【ヴェイグ・リュングベル@
テイルズオブリバース】
【状態】エヴォリュダー化 気絶
【装備】S・D@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
1:離れ離れになったクレアを探す
2:3人で行動する
※7期からの参戦です
※アンチ連盟を主催者側の手先と判断しました。
最終更新:2011年02月08日 13:19