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スカイツリーに興奮している脱衣拳にあきれ果てたのか、ニアラは部下を連れて部屋を出ていった。
それを確認してから、脱衣拳ははしゃぐふりをやめる。

次の瞬間、脱衣拳は暗闇の中にいた。
そこは一筋の光も見えない完全なる闇であり、先程まで彼がいた主催者本部とは異なる世界だった。
闇の中から声が聞こえる。それは一人で喋っている様でもあり、また複数の者が同時に喋っている様でもあった。

「脱衣拳よ、役目は果たしたか」
「あいよ。ニアラとその手下全部を美少女化して無力化させた」

そう、一連のノリで行ったとしか思えないニアラ達の美少女化はすべて計画通りの策略だった。

「愚かな龍はまだ自分の意思でお前を呼び寄せたと思っているだろう」
「だろうね。まあそう思わせるために俺も地の文で嘘を吐いたりしたんだけどさ。
 そうそう、もう役目が終わったからこれは返すぜ」

そう言って闇の中に美女化マシンを投げ捨てる脱衣拳。なぜこんな素敵な機械を何の躊躇いもなく手放せるのか。それは彼がゲ(ry

「ニアラはめがみと結託し、秘密裏にさくら友蔵を自分のジョーカーにしていた。
 このような身勝手な行為をする輩は本来なら粛清するところだが……まだ奴には働いてもらわればならぬ」
「その為に俺を派遣して、勝手なことをできないようにニアラを無力化した……と。まったく、主催者ともあろうものが回りくどい事をするもんだ」
「お前も解っているはずだ。このバトルロワイアルの安定の為にも、我々が大々的に動くことはできない
 だからこそお前をエージェントとして送り込んだのだ。これからもバトルロワイアル継続の為に働いてもらうぞ、脱衣拳」

「ま、精々がんばりますよ」
脱衣拳がそう言ったか言わないかのうちに、彼の周りはまた元の主催者本部へと戻っていた。

【一日目・5時35分/某所・主催者本部/天候・不明】

【脱衣拳@TCBR】
【状態】健康、主催者
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:主催の人気アップ、認知度上げるために頑張ってみよう。
1:主催だって、まー空気にならないように頑張る。
※実は真の主催者のエージェントだったようです。
最終更新:2011年02月10日 00:54