「何だ、この強力なフォルスの反応は?」
「どうしたアルか? 銀ちゃんでも見つかったアルか?」
「これを見てくれ!」
ヴェイグが手を差し出すと、立方体の物体が浮かび上がった。
そして、その立方体がものすごい勢いでグルングルン回っている。
「これなにアルか? 新種のルービックキューブアルか?」
「これは【フォルスキューブ】だ。これが強く反応している。
恐らくは、近くに強力なフォルス能力者がいるのかも知れない
(しかし、妙だ……何故だか俺に似た力のような気がする)」
「すっげー、カッコイイ。私もソレ欲しいアルヨ!」
「無理よ、神楽ちゃん。ソレは特殊な『ヒト』しか持てないのよ、そうでしょ、ヴェイグ?」
「神奈子、やっと帰ってきたか?」
「ええ、おかげさまでね」
先程まで顔をすごく赤面していた神奈子がようやく会話に参加した。
さっきまで、ヴェイグが出した氷で頭を冷やしていたからだ。
何故、そのような状況に陥ったか? 少し時は遡る。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
「さぁぁぁぁぁなぁぁぁぁぁえぇぇぇぇぇ!!」
「ぎぃぃぃぃぃぃん、ちゃぁぁぁぁぁん!!」
「クレアァァァァァァァーーーーッ!!」
いつもの様に、いや、いつもの如く探し人の名前を絶叫していた三人。
もしここが雪山だったら何人かは確実にショック死を起こし、雪崩が起きていただろう。
その時である。第三回の放送が流れた。
『こほん、大変長らくお待たせしまし『ハァハァ……巨乳ハァハァ……安心しろハ■……しばらく私たち二人だけだから……』
私、放送をやらせて頂いている(元)赤帝竜キングドラゴンと申し『きゃー!ミ●トラン様のエッチ!』』
「!? 神楽ちゃん、子供は聞いちゃ駄目よ!!」
「な、何をするアルかっ!? 放送が聞こえないヨ!!」
神奈子は咄嗟に神楽の耳を自分の手で塞いだ。
だが、ウブでこういう手のネタに耐性がない神奈子。
その顔はまるで風呂上がりのように真っ赤になった。
そして、そのまま、バッタリと倒れてしまった。
「おい、大丈夫か、神奈子!?」
「お姉さん、死んじゃ駄目アル!!」
「いや、死んではいないが大変危険な状態だ」
「どうするアルかっ、ヴェイグ!」
「安全な所に運ぶ、神楽、神奈子を担いで俺に乗れ!」
「? どういうことネ?」
「いいから、早くッ!!」
「分かったヨ」
言われるがまま、神楽は神奈子を担ぎあげ。ヴェイグの背中に乗った。
結果的に非常に奇妙な体位になった。
「乗ったけど、これでどうするアルか?」
「俺にしっかり捕まって神奈子を支えていろ!!
絶 ・ 瞬 影 迅 ! !
」
「うおっ、はえー!」
次の瞬間、走り出したヴェイグの身体が急速に加速した。
絶・瞬影迅と呼ばれるヴェイグの錬術である。
これの効果は約12秒間、移動速度1.5倍である。
つまり簡易的な加速技である。
「スピードが落ちてるネ!」
「絶・瞬影迅ッ!!」
12秒経過したら、再び絶・瞬影迅を発動させる。
またしても、ヴェイグの身体が加速する。
「また、スピードが落ちてるアル!」
「絶・瞬影迅ッ!!」
「また、スピードが(ry」
「絶・瞬影(ry」
「また、ス(ry」
「絶・(ry」
スピードが落ちたら、また『絶・瞬影迅』を使う。
そして、なんやかんやで港区についたのであった。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
「いやぁ、世話を掛けたねぇ」
「まぁ、無事でよかったアル!」
「しかし、前々から気になっていたんだけど……
ヴェイグ、アンタ一体、何者なんだい?」
「俺か? 俺は……『ヴェイグ・リュングベル』、ただのヒトだ……」
ヴェイグ・リュングベル。
現在の彼のスペック。
- 達人並の剣術。
- 氷のフォルス。
- ソーディアンが使える。
- エヴォリュダー。
無茶苦茶である。
【一日目・8時30分/東京都港区/天候・曇り】
【神楽@銀魂】
【状態】健康
【道具】仕込み傘@銀魂
【装備】支給品一式
【思考】基本:主催者をぶっ殺す
1:3人で行動する
2:知り合いを探す
※アンチ連盟を主催者側の手先と判断しました。
【八坂神奈子@東方Project】
【状態】健康
【装備】ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲×2@銀魂
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者をぶっ殺す
1:3人で行動する
2:知り合いを探す
3:自分専用御柱が欲しい
※アンチ連盟を主催者側の手先と判断しました。
【ヴェイグ・リュングベル@
テイルズオブリバース】
【状態】エヴォリュダー化
【装備】S・D@テイルズオブデスティニー
【道具】支給品一式
【思考】
1:離れ離れになったクレアを探す
2:3人で行動する
3:近くのフォルス反応が気になる
※7期からの参戦です
※アンチ連盟を主催者側の手先と判断しました。
最終更新:2011年02月20日 07:20