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アレディ・ナアシュの実力は、フォルカ・アルバーグと比べて決して劣るものではない。
修羅神でのロボット戦がメインだったフォルカに比べて、常に生身での戦いに身を置いてきた彼は、
本来ならむしろ分があったと言ってもいい。フォルカに修羅王の力の加算を考慮したとしても、
二人の実力に極端な差が生まれることはない……そのはずだった。しかし。

「ぐ……ごほっ……!」
フォルカに手も足も出ないまま、血を吐きながら、満身創痍のアレディは膝をつく。
「随分と時間がかかってしまった。この力……俺の力の発現に」
厨二チックな台詞がフォルカの口から漏れた。まるで己の力を確かめるかのように、拳を鳴らす。
「フォルカ・アルバーグ……お前は……!」
フォルカを睨み付けるアレディ。

「俺は……ウルティメイト・フォルカ……!!」

フォルカの身には白銀の鎧……ウルティメイトイージスが装着されていた。
ベリアル銀河帝国との決戦の最終局面で見せた、ウルトラマンゼロに与えられた新たな力。
その力が、今まさにフォルカに宿っているのだ。
「ウルティメイト……何だ、その鎧はいったい……」
「これは……ウルトラマンの力の、ほんの一部だ」
その口から漏れた言葉に、アレディは目を見開く。
ウルトラマン……フォルカは以前にも別の世界で、とあるウルトラマンと接触しその力を手にした。
このカオスロワの彼も、同様にウルトラマンと接触したというのか?だが何時の間に?
そんなアレディの疑問を見通したかのように、フォルカはその経緯を語り始めた。
「最初に集められた場所から、会場に転移されるあの瞬間……
 俺は時間と空間の狭間で、外部から干渉してきたあるウルトラマンと接触した」
「時間と空間、だと……?」
「時空を超越した彼……いや『俺』にとって、お前達を出し抜くなど造作もないことだ。
 そしてその中で、俺達は一心同体となった……このバトルロワイアルを破壊するために」
一心同体。フォルカはウルトラマンと一つになったのだ。
つまり、ここにいる男はフォルカ・アルバーグであると同時に、ウルトラマンでもあることを意味する。
「何者だ……お前は」

「俺のもう一つの名は……ウルトラマンノア」

かつてウルトラの歴史において、Nプロジェクトと呼ばれるものが存在した。
ザ・ネクスト。ウルトラマンネクサス。
そして……全ての始まりと終わりを司る究極の姿、ウルトラマンノア。
時空を超越する彼の力は、恐るべきまでの超チート。
てつをやディケイドなどが霞むほどの、無茶苦茶な能力を見せ付けていた。
特に児童誌での彼の活躍は、歴代ウルトラヒーローの立場を台無しにしかねないレベルである。

「ウルトラマン……ノア、だと!?なぜ……?」
「このカオスロワにおいて、俺はノアの求め望むものに最も適していた」
「ノアが……お前の何を見出したというのだ?」
「俺が制限も受けず、ロワを破壊する可能性を持ったチートキャラであること。
 かつて別の世界のバトルロワイアルで、超絶マイナー作出身でありながら生き延び、
 終盤にほぼ一人で無双級の活躍を行ったこと。その功績がデュナミストとして選ばれた理由だ」
「!!あなたは、別の世界の自分のことを知って……!?」
「ノアによってもたらされた知識だ。一心同体となったことで、記憶も意識も一体化した」
「まさか……今まで争いごとを回避してきたのは、やはり……!?」

これだけ無茶苦茶な力を誇りながら、Nプロジェクト自体はシリーズではマイナーだ。
それどころか……ファンに受け入れられず、円谷プロに壊滅的被害を与えた。
ウルトラマンネクサスの大コケにより、ウルトラの物語を紡ぐ会社が、致命的に傾いた。
予算激減、以後のシリーズの放送局も減少。シリーズは急激に衰退の一途を辿り始める。
それでも、マックスやメビウス、そして歴代ウルトラ兄弟達の総動員によりなんとか奮闘……
ネクサスは、そしてノアは、馴染みのウルトラ兄弟達の華々しい存在感の影に埋もれていった。
……こんなこと書いといて何ですが、内容的には決して悪いものではないので、念のため。
映画も面白かったし。ネクサスも終盤はマジで神展開。終盤は。

そんなマイナーな彼が目をつけたのが、フォルカ・アルバーグである。
フォルカの出展は『スーパーロボット大戦COMPACT3』。
ワンダースワン末期に発売された本作は、出荷本数15000本と極端に少なく、入手すら超困難。
シリーズの中でも群を抜いたマイナーさを誇るこの作品の主人公が、フォルカだった。
だが、スパロワで彼は活躍した。ED後にしてチート性能・脱出フラグ持ちという凄まじい参戦状況の中、
書けず殺せず状態で終盤まで空気化で凌ぎ、目ぼしい対主催・主役級キャラが全滅したのを皮切りに
終盤の対主催活動の大半(主に戦闘関連)を一手に引き受け、無双しまくる事態になった。
加えてOG外伝でのメジャーデビューにより、彼はスパロワを代表するヒーローとなった。
元々の出自から考えれば恐るべき出世だ。
……ノアは、そこに目をつけた。把握困難な超マイナー作であろうと、大きく飛翔できる可能性に。

「フォルカ殿……いや、ウルトラマンノア!あなたはこのカオスロワで何をしようとしている!?」
「俺の目的はただ一つ……テラカオスバトルロワイアルの、完全なる破壊だ」
「ならば、なぜもっと早く行動しなかった!?その力があれば、救える命はいくらでもあった!!」
「力の覚醒が完全ではなかったからだ。それに……
 英雄は、俺ひとりでいい。主催者に、バトルロワイアルに立ち向かうヒーローは、俺だけでいい。
 だから、俺が本格的な行動を開始するのは、主だった参加者が全滅するのを待ってからだ。
 それまでは、無力な人々を守り、手の届く範囲での悪しき存在を駆逐していく」
アレディは絶句した。詰まる所、フォルカはスパロワと同じことをしようというのだ。
だがスパロワのあの状況は、あらゆる偶然とリレーの果てに生まれたものだ。
今のフォルカは、その状況を意図的に作り出そうというのか。
「有力な参加者が消え、話を進めるにあたって俺に頼らざるを得ない状況を作り出す。
 そこで見せ付けてやるのだ。このフォルカ・アルバーグと、そして……
 ウルトラマンノアこそが、真の英雄であり、ウルトラマンであるということを」
「馬鹿な……」
「ゾフィーのような、下等ウルトラ戦士ごときと一緒にするな。
 ウルトラマンは俺一人でいい。ゼロもベリアルも、俺の前では無力だ」
去年のゼロの映画にサプライズ登場したノア。
ただでさえチート気味だと言われるゼロに、さらなる絶対者として力を与えてやった。
これで公式の映像作品で、他のウルトラ共とは格が違うと思い知らせてやったつもりだったが……
ゼロの映画はコケたと言っていい。自らの格を知らしめるには不十分だった。
所詮は親の七光りか。あの程度の男は利用するに値しない。もっと積極的に行動しなければ。

「この世でウルトラマンとして認められるのは、ノアだけで十分だ」

―――違う。ウルトラマンノアは、確かに口数の極端に少ないウルトラマンだった。
だが、原作を見ればわかる。絶対にこんな腐りきった思考を持つ超人ではない。
こんな考えをする奴が、断じてウルトラマンノアであるはずがない。
こいつはカオスの歪みにより、その存在を捻じ曲げられてしまっているのだ。
カオスロワや書き手ロワ、クロススレなどで歪められたゾフィーと同様に。
いや、ゾフィーなどとは比べ物にならないほど、卑劣で悪質な形に。
「妄想もいい加減にしろ。そんな都合のいい流れなど作り出せはしない。カオスを甘く見すぎだ」
「作り出してみせるさ。だからこそノアは、俺を選んだのだからな!」
「よくも言う……だがそれをここでバラしたのは失敗だったな。フォルカ!
 お前はすぐにでもズガンされるだろう。お前がどれほどの力を持っていようともだ。
 お前のような存在が、このカオスロワで認められると思っているのか!!」
「それは後の人間達が決めることだ。今その是非を問いたところで、無意味。
 仮に愚かな書き手が俺をズガンしたところで、復活すれば済むだけのことだ。
 野比玉子症候群すら、既に俺の中では制御可能となりつつある」
「症候群の制御だと……ふざけるな、あれはネタだからこそ許されているというのに!」
言っていることが無茶苦茶だ。
だがこのウルトラマンは、カオスロワの最低限の了解すら破壊しようとしている。
リレーを行う上で許されてはならないタブーを、平然と犯そうとしている。
「それに、チートキャラは得てして好まれるものだからな。
 筆力さえ備わっていれば、壮大な戦いを描くための絶好の素材となる。
 そういう意味でも、ノアは俺を選んだのだろう……」
そう言って、フォルカは右手のウルティメイトソードを振りかざした。

光の剣を、一閃―――

大地が割れた。
亀裂は瞬く間に地を割り進み、房総半島を、千葉県を本州から分断させる。
それだけに留まらず、海を割りながら北米大陸にまで届き、アメリカを震撼させた。

「な……」
「その気になれば、この光の剣だけでも地球を分断することも容易だろう。
 この力をどう使うかは……書き手次第だ。そうだろう?」
アレディの全身が震える。言葉が出ない。
フォルカの纏うノアの力は、何の制限も加えられていない。
本来暗黙の了解として処理されていなければならないことが、一切適用されていない。
北九州を消し飛ばした程度のデビル四国とは、桁が違う。
その気になれば、惑星すら破壊しかねない力を、何の制限もなく持ち合わせているなどと。
この力を振るえば、デビル初音ミクだろうがデビル四国だろうが、たった一撃でまとめて片がつく。
「心配するな。今はこんな力を連発する気はない。
 俺がこの力を発揮すべき時は、この戦いの最終局面だ……それまではこの身を武器に戦い続ける」
「ばかな……今、何人殺した?」
「この首輪が爆発しないということは、虐殺と呼べる事態は起きていないだろう」
違う。ノアの影響か、カオスの歪みか……フォルカもまた何かが歪んでいた。
前の放送で、失われた命を前に祈りを捧げ、決意を固めた彼の姿は嘘だったのか!?
「お前は……違う、私の知るフォルカ・アルバーグではない!!
 私が見てきた彼とは、似ても似つかぬ紛い物だ!!」
「違うな。俺の志は何も変わってはいない!!
 罪なき者達の命を摘み取る殺し手達も、そしてお前達の悪事も!絶対に認めはしない!」
そう叫ぶフォルカの瞳に灯る炎は、間違いなく正義に輝いていた。
それは、今まで見てきたフォルカの善なる力強さに満ちていた。
歪み狂った卑劣さと、熱き正義の心。相反する二つのそれを両立し、併せ持っているというのか。
「俺は戦う。これ以上、悲劇を繰り返させないために。
 決着をつけるぞ、そして知っていることを全て話してもらう」

フォルカが必殺の構えをとった。
己の最終奥義に、ノアの力を上乗せした、究極の一撃を放つため。
対して、アレディもまた最後の奥義の構えをとる。
その奥義は、フォルカには通用しないだろう。だが、退くことはできなかった。
こいつの存在そのものが、スパロワで戦ったフォルカを侮辱しているとしか思えなかったからだ。
多くの魂を背負い、最後の反逆の牙を突き立てる彼の姿は、勇者と呼ぶに相応しい。
これ以上、彼の戦いを否定させない。この男の、あまりに安い欲望のために。
そして―――

「真覇・朧撃烈破!!」
「真覇・猛撃烈破!!」

二つの奥義が、ぶつかり合う。
四つの竜が、喰らい合う。
いや、フォルカの竜が、アレディの竜を蹂躙していく。
アレディの身体が、光の力を纏った覇気に飲み込まれていく。
彼の視界が白く染まり―――
その身体に、強力な一撃が叩き込まれた。















アレディは、自分の命が尽きようとしていることが
フォルカの猛攻の前に手足は千切れ、残りの全身も傷のない箇所を探すほうが難しい有様だった。
まだ意識があるというだけでも不思議なくらいだ。
参戦して最初の戦闘で敗北し、いきなり死亡。ジョーカーとしてこれ以上の醜態はあるまい。
(これが……仲間を裏切った愚かな男の、似合いの末路か……)

「アレディさん!!アレディさん!!」
「アレディ!!しっかりしろ、おい!!」
懐かしい声が聞こえてくる。目を開くと、そこには楠舞神夜、アクセル・アルマーの姿。
幻ではない。かつてエンドレスフロンティアで共に戦った仲間。
そして、自分達の殺し合いに巻き込ませてしまった仲間。
「神夜姫殿……アクセル殿……すみ……ません……」
自然と、謝罪の言葉が口から出ていた。
もはや声を出す行為すら苦痛だったが、それでも言わずにおれなかった。
「もういい、喋るな!これ以上は傷に響く!」
「しっかり、しっかりしてください!!」
自分の消えかかる意識に、必死で呼びかけてくる二人。
その声に、自分の中で心地よい安らぎが生まれていることを自覚する。
ああ、ネージュ姫の言ったとおりだ。やはり自分は、どこかで彼らへの負い目を感じていた。
もし彼らに出会っていれば、自分は非情に徹し切れなかっただろう。
自分の選択はこれでよかったのか。いや、きっと過ちだったに違いない。だが―――
「お二人とも……どうか……生き延び、て……」
今さら、自分の言えたことではない。それでも。
彼らがこの窮地を打開し、運命を切り拓いてくれることを、どこかで願っている。
視界が白く滲んでいく。二人の顔が、見えなくなる。
そして、浮かび上がってくるのは、一人の女性の姿。
「ネー……ジュ……」

アレディの意識は、覇気は、命の灯火は……その瞬間、永遠に消滅した。

「いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
神夜の絶叫が、響き渡った。



(なぜ、二人がここに……それに、ラミアとアクセルも……!?)
フォルカがアレディに止めを刺した時。
二組のグループが、この場に姿を現した。
一つは、先程までフォルカが共に行動していた、美鈴と神夜の二人。
不自然な気の流れを感じ取った美鈴は、神夜を連れフォルカの様子を見に来たのだった。
そしてもう一組は……アクセル、ラミア、ストライダー飛竜の三人。
ちょうど同じ区域にいた彼らは、情報交換を始めようとした矢先、戦いの気配を察知。
それに導かれて、この修羅の戦いの場にやってきたのだ。
その偶然は、彼らの運命を狂わせ始めていた。

フォルカは驚いていた。神夜とアクセルが呼ぶ、このジョーカーの名前にだ。
(アレディ……アレディ・ナアシュと言ったのか、この男は。
 どういうことだ。神夜が語った彼の人物像とは、印象がまるで違う)
しかしそんな疑問を追求する余裕は、フォルカには与えられなかった。
事態は悪化する。その場にいる全ての人間に、殺人者としての疑惑の視線を向けられることで。

「どうして、どうしてなんですか!!どうしてアレディさんが殺されなきゃ……!」
事切れたアレディの前で涙する神夜。
ハーケンの死に立ち直りきれてなかった彼女に、さらなる仲間の死はショックが大きすぎた。
しかも、同行者に殺される所を目の当たりにしたともなれば尚更だ。
「フォルカさん……これは一体……」
わけがわからないと言った困惑の表情で、美鈴はフォルカに視線を向ける。
短い間とはいえ信頼していた相手だからこそ、目の前の光景が信じられなかった。
「何が……どうなっている、フォルカ・アルバーグ……」
それはフォルカとは仲間同士であるラミア・ラブレスもまた同様だった。
フォルカが本来どういった男であるかは、彼女はよく知っている。
だからこそこの不可解な状況を把握できず、本来喜ぶべき再会が、血生臭いものになっていた。
「……フォルカ。これはどういうことだ。説明しろ」
アクセル・アルマーは全身を震わせ、フォルカを睨みつけていた。
記憶は今も不完全だ。だが、この光景はそれを無理矢理に叩き起こすだけの衝撃を持っていた。
自分の仲間が、同じく別の仲間の手によって惨殺された。ショックは、誰よりも強かったに違いない。
「貴様……何者だ」
そして……飛竜が、静かに問う。その鋭い瞳に、敵意と警戒の念を剥き出しにして。
一方で、フォルカとノアの力を、漠然とながら感じているのか。その額には、汗を滲ませていた。

「違う、これは違う……その男は、主催者の手の者だったんだ」
「嘘です!!そんなことがあるはずがありません!!」
「ああ……ありえない。俺達の知るこの男なら、絶対にだ」
フォルカの弁を、神夜とアクセルは断言・一蹴した。
アレディと共に戦った仲間だからこそ、二人はその可能性は絶対にありえないと確信していた。
それ故に、二人の中で徐々にフォルカへの不信感が膨れ上がっていく、
「答えろ!!フォルカ・アルバーグ!!」
ましてや、かつて共に戦い、一度は互いを認め合ったアクセルであれば……
そんな彼の乱れ狂う気の流れが、美鈴はあまりに痛々しくてならなかった。

「くっ……!」
もはやこれ以上の問答は無意味だ。アレディを信じている彼らには、こちらの声は聞こえない。
特に神夜からは、殺意すら向けられている。今は、ここを離れるしかない。
「!?何だ!?」
フォルカの全身から眩い光が放たれ、その場にいる者達の目を眩ませる。
光が治まり、彼らの視力が回復した時。
既に彼らの前に、フォルカの姿はなかった。
「逃がした、か……!」




(俺もまだ、未熟だ……このノアの力を、完全に使いこなせていないということか……!)
逃走を続けながら、フォルカは己の未熟さを痛感せずにはいられなかった。
アレディを殺すつもりはなかった。
ショウコの居場所を始め、主催の情報を引き出す必要があったからだ。
だが、ノアの力を上乗せした真覇猛撃烈破は、図らずもアレディの命を奪ってしまった。
(くっ……結果的にはお前の目論見通りか、アレディ・ナアシュ!)
アレディが最期に遺したものは、結果的にフォルカの姦計を打ち砕いた。
もはや当初の、終盤まで空気化で凌ぐという計画は厳しくなったと言わざるを得ない。
神夜やアクセル達に与え、自分もまた抱えてしまった火種は無視できるものではなかった。
(だが、ここで諦めるわけにはいかない。この殺し合いは絶対に潰さなければならない。
 そして、それを潰すのは……俺でなければならないんだ!!)
燃え上がる二つの感情。確固たる正義感と、恐ろしく自分勝手なエゴ。
(そのためにも……ノアの力を、もっと上手く使えるようにならなければ……!)
自らの不覚を反省し、一層の精進を決意する。だが、悔やんでもいられない。
今は……ショウコ・アズマを探さなければならない。
かつてフォルカの運命を大きく変えるきっかけとなった、大切な少女を。
絶対に、死なせるわけにはいかない。
(ショウコ……無事でいてくれ)


ウルトラマンノアという異分子の介入により、事態は大きく変わりつつあった。
少なくとも。
この東京に集まったスパロボ組の中で、嵐が狂い荒れようとしていることは明白だった。


【一日目・10時00分/東京都秋葉原周辺/天候・晴れ】

【フォルカ・アルバーグ@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康。ウルトラマンノアと同化
【装備】ウルティメイトイージス@ウルトラマンゼロ
【道具】不明
【思考】基本:自分が完全メインとなった上で打倒主催。
0:基本的に、自分以外の有力対主催及びノア以外のウルトラマンは認めない
1:ショウコを探し、合流
2:殺し合いに乗った者は倒す。
3:自分以外のウルトラ戦士も抹殺する
【備考】本来課せられるべき制限がかかっていないようです

【一日目・10時00分/東京都台東区/天候・晴れ】

【楠舞神夜@無限のフロンティア】
【状態】健康 深い悲しみ、怒り、絶望
【装備】護式・斬冠刀、チャクラム@テイルズオブシンフォニア
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者の打倒
1:アレディを殺したフォルカに強い怒りと憤り
2:ハーケンの死に絶望中

【紅美鈴@東方Project】
【状態】健康 困惑
【装備】なし
【道具】不明
【思考】基本:殺し合いを止める
1:フォルカの行動に困惑。信じられない
2:レミリア・フランドールを殺した奴は許なさい

【アクセル・アルマー@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康、怒り、記憶喪失(回復傾向) 
【装備】可変式トンファー
【道具】支給品一式、大量のウナギパイ
【思考】基本:記憶を探す
1:アレディを殺したフォルカに強い憤り
2:迅速にバトルロワイアルを終わらせる
3:ハーケンを殺した奴については…

【ラミア・ラヴレス@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康、言語回路故障、困惑
【装備】レヴァンティン@魔法少女リリカルなのはシリーズ(待機フォルム)
【道具】支給品一式、その他不明(本人確認済み)
【思考】基本:主催者を倒し、元の世界へ帰還する
1:フォルカの行動に困惑
2:アクセル隊長と行動する
3:飛竜と情報交換する

【飛竜@ストライダー飛竜】
【状態】健康、冷静?
【装備】ライトセーバー@スターウォーズ、光剣サイファー
【道具】俺にそんなものは必要ない
【思考】基本:主催者共を闇に葬り去る
1:フォルカを強く警戒・危険視
2:アンチ連盟も全員、地獄に堕とす
3:東京で情報を集める
4:神夜……
※7期からの参戦です。

【アレディ・ナアシュ@無限のフロンティアEXCEED 死亡】

【天津飯@ドラゴンボール 死亡】死因:ウルティメイトソード
【ライアン@ドラゴンクエスト4 死亡】死因:ウルティメイトソード
【キン肉万太郎@キン肉マンⅡ世 死亡】死因:ウルティメイトソード
【サトシ@ポケットモンスター 死亡】死因:ウルティメイトソード
【ピカチュウ@ポケットモンスター 死亡】死因:ウルティメイトソード
最終更新:2011年02月21日 00:33