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カオスロワとやらに巻き込まれ、10時間ほどたっただろうか?
腹が痛いのが治った俺。だが、ハルヒに対して凄まじい罪悪感を感じている。
出来ればなかったことにしたい。……黒歴史だ。ブラックヒストリーだ。

「……さっきから、何ぶつぶつ言っているの?」

この人はティアさんだ。
どうも、苦手なタイプだ。歳はそんなに離れていないはずなんだが……本人曰く軍人らしい。
多分、平和ボケした俺とは恐らく相容れぬ存在だろうな。

「どうした、キョン? また腹が痛いのか?」

この頬に傷がある男は相良さんだ。
この人もやっぱり、苦手なタイプだ。陣代高校2年生らしいなので、同い年だ、多分。
学生を服を着ているので学生なのだが……本人曰く専門家(スペシャリスト)らしい。
なんの専門家(スペシャリスト)ですか? ごく普通の俺には理解できない。

「……相良、一般人にはこの状況はきついだろう、少し休むとしよう」

それでこのタンクトップの人はヒイロさんだ。
非常に相良さんに雰囲気が似ている。親戚か? 親戚ですか?
そして、なんやかんやで神奈川県で少し休むことになった。

「そういえば、キョン?」
「なんですか?」
「お前の本名はなんだ?」
「何故、今更そんなことを聞くんですが?」
「……実は『キョン』という名前が第一回の放送で呼ばれたんだが」

Why? どういうことなんですか?

「これを見てくれ」

相良さんがメモ帳を取り出した。そこにはびっしりと名前が書かれていた。
俺の名前やティアさんの名前。よく見ると古泉や長門の名前まであった。

「これは一体?」
「放送で呼ばれた名前の一覧だ」

放送で……? えっと……つまり……。

「私たちは死んだことになっているの?」
「肯定です……大佐殿」
「大佐殿?」
「いえ、失言した、グランツ軍曹」

そうか、長門、古泉、死んじまったのか……。
実感が湧かない。多分、今、悲しいんだろう。
俺がトイレを探している間にそんなことになっているとは、な。
ハルヒ、今、お前は悲しんでいるのか?
俺や長門、古泉や鶴屋さん、ついでに朝倉まで呼ばれて……。
だが、俺はお前に会って生き恥を晒すなんてことはしない。
いや、実のところを言うと、ハルヒには会いたくないってのが本心だ。
ハルヒ……お前はそんな俺を許してくれるか?

【一日目・10時00分/神奈川県/天候・雨】
【キョン@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】罪悪感
【装備】なし
【道具】不明
【思考】
1:ハルヒには会いたくない。

【ティア・グランツ@テイルズオブジアビス
【状態】健康
【装備】ナイフ
【道具】支給品一式 その他不明
【思考】 基本:殺し合いからの脱出
0:私、死んだことになっているのね……
1:東京に向かう
2:知り合いを探す

【相良宗介@フルメタル・パニック!】
【状態】健康
【装備】ショットガン、手榴弾×2
【道具】支給品一式、レーバテイン@フルメタル・パニック!
【思考】
基本:バトルロワイアルの破壊とかなめを探す。
1:東京に向かう
2:ヒイロ、ティア、キョンと行動する   

【ヒイロ・ユイ@新機動戦記ガンダムW Endless Waltz】
【状態】健康
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、ウィングガンダムゼロカスタム@新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
【思考】
基本:バトルロワイアルの破壊とリリーナを探す。
1:東京に向かう
2:相良、グランツ、キョンと行動する
最終更新:2011年02月23日 00:31