愛知県と静岡県の境あたり。
そこでスタン達四人、一旦、休憩を挟んでいた。
「ガイさんはどうして魔神剣が撃てるんですか?」
「シグムント流の基本の技だからな、そういえばカイル、お前の剣の流派はなんだ?」
「俺はですね……父さんが残していった本で剣を学んだんです。
けど、魔神剣のまの字もなかったんですよ!!」
「そ、そうか……」
カイル・デュナミス…ある意味我流で技を編み出し、極めた少年だ。
そして、弾丸のように流れていくストーリーを極ナチュラルに突っ走った猛者でもある。
んで、その親父さんは今……。
「何を言う、マーボーカレーこそ究極の料理だ!」
「お前はやはり馬鹿だ。ピザに勝る至高の料理などない!」
激しい舌戦を繰り広げていた。
議題はマーボーカレーとピザがどちらが上かという割とどうでもいい議題だ。
マーボーカレーとはカレーに麻婆をかけた全く新しい料理だ。
余談だが、二回ほどタイアップで商品化されてもいるが、
作り方がオリジナルのデスティニーの攻略本に載っていた。
「俺も父さんの意見に同意だ!」
「だよな!」
「ガイ、お前の意見は!」
「俺は豆腐は苦手だな」
「よし、これで2対2だ!」
「引き分けか……」
「いや、引き分けとかあるのか?」
「その勝負、ちょっと待ったァァァァ!!」
「「「「何者だ!?」」」」
その時、若本ボイスが響き渡った。
スタン達がその声の方を向くとやっぱりあのお方がいた。
「ぶるあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁああぁぁああぁぁぁあ!!
キャッチマイハァァァァァトッッッ!! ベリィィィメロォォォン!!
メロンこそがァァ! 至高にしてッ! 究極ッッ!! それが分からぬ愚か者共ォォォ!!
オォォォォォォルッ、ハイィィィィィルッ!! ベリィィィメロォォォン!!」
「お、お前は、バルバトス・ゲーティア!?」
(……一瞬、シャルルかと思った)
色々とおなじみの御方だった。
その左手にはすごく……おおきいメロンが握られている。
「カイル。あいつは誰なんだ?」
「あいつは父さんの仇です!!」
そして、スタンを殺した張本人だった。だが……
「俺、生きてるけど?」
「お前の息子は色々とやばいな」
「そんなことはどうだっていい!! 俺と戦え!!」
英雄殺し、バルバトスはやっぱり戦いを求めていた。
右手に持ったガイアクリーヴァに付いた血がそれを物語っていた。
「よし、ここは俺が相手だ!!」
「お前はバカか? そんな武器で戦えるわけないだろ?」
「それでも戦わなくちゃならない時がある!!
それに単騎バルバトス撃破はやり込みプレイヤーなら誰でも通る道だ!!」
「?」
訳の分からない言葉を口走り、カイルはデッキブラシを片手にバルバトスに突っ込んでいく。
そして、戦いは始まった。
「岩斬滅砕陣!!」
「ブルァ!?」
いきなりの奇襲、地面を叩き礫を飛ばす。
そして、詠唱の構えを取ると見せかけ、キャンセルする。
更には、爆炎剣で追撃をかける。
「爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 空破絶風撃!!
爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 空破絶風撃!!
爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 爆炎剣!! 空破絶風撃!!」
爆炎剣の合間に詠唱開始、その詠唱をキャンセル。
ある程度ダメージを与えたら空破絶風撃。さらにそれと同時に詠唱開始。
さらにそれを詠唱キャンセル。爆炎剣に戻る。所謂詠キャンループコンボだ。
カイル単騎撃破の定石である。
「馬鹿の一つ覚えか?」
「……むごいと言うかえげつないな」
「翔凰烈火ハメに比べたら、アレは難しいからな」
周りからみたら凄まじく滑稽かもしれない。
だが、それでもお構いなしにカイルはバルバトスを追い詰めていく。
そして、その時は訪れた。
「ぶち殺す!!」
「あっ、やばい、ワールドデストロイヤーだ!
追加技は卑怯だぞ!! バルバトス・ゲーティア!!」
「貴様がそれを言うぅぅぅなぁぁぁぁ!!」
バルバトスは完全にブチ切れてしまった。
まあ、一方的にボコられたらそりゃそうなりますよね?
というか、これを食らったらまずパンツ一枚のカイルはどうなるか決まっている。
即DEAD ENDだ。だが、その時!
「うおおおおぉぉッ!」
親父インしたよ!
BCで詠唱を妨害、割り込んだのだ。
ディムロスが居ない状態で放てるのはただ一つ。
そう『殺劇舞荒剣』である。
手にした剣を振り下ろす。「ブルァァ!?」
切り上げると同時に飛燕連脚。「ブルァァァ!!?」
閃光裂破の後に袈裟切り「ブルアァァァ!!??」
剣で打ち上げると再び蹴り「ブルアァァァ!!!???」
上空から振り下ろす「こいつで止めだ!!」
そして、とどめの……
「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)―――――!」
……魔王炎撃波の代わりに違う技が出た。
紅い暴風がバルバトスを飲み込み消滅させた……何処ではない。
静岡から長野を通り新潟までの大地が一直線に抉られた。
日本列島が東西に真っ二つに分かれた。
「と、父さん、すげぇぇぇ!!」
カイルは燥ぐが、放った本人と同行者は唖然としている。
どう考えても剣から出るような威力ではないからだ。
「こいつを使うのはもしもの時だけにしよう」
「……そうしてくれ」
「……ああ」
「?」
【一日目・18時10分/静岡県/天候・晴れ】
【スタン・エルロン@テイルズオブデスティニー】
【状態】健康 鎧とマント無し
【装備】乖離剣・エア@Fate/stay night
【道具】マーボーカレー@テイルズシリーズ 、その他不明
【思考】基本:主催者を倒す
1:カイルと行動する
2:ガイ、C.C.を手伝う
3:関東方面に向かう
4:もしもの時だけにエアを使う
※7期とは別人です
【カイル・デュナミス@テイルズオブデスティニー2】
【状態】健康 パンツ一丁
【装備】デッキブラシ@テイルズシリーズ
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:主催者を倒す
1:父さんと行動する
2:魔神剣を覚えたい
3:……つまり、どういうことなんだ?
※7期とは別人です
【C.C.@コードギアス 反逆のルルーシュ】
【状態】健康 下着姿
【装備】不明
【道具】大量のピザ
【思考】基本:未定
1:ピザを食べる
2:ガイを弄って遊ぶ
【ガイ・セシル@
テイルズオブジアビス】
【状態】健康 上半身裸
【装備】ラストフェンサー@テイルズシリーズ
【道具】支給品一式 その他不明
【思考】 基本:殺し合いからの脱出
1:知り合いを探す(心配なのでルーク優先)
2:関東方面に向かう
【バルバトス・ゲーティア@テイルズオブデスティニー2 死亡】
※日本列島は東西に割れました。
「畜生、あの選挙カーどこに行きやがった!?」
巨乳を求めている魔全裸王が今いるのは長野県。
そう、長野県だった場所だ。
「何だ、急に周りが明るく………?」
気付いた時はもう目前だった。
世界を切り裂き天地を創造したとされる乖離剣エアによる空間切断が……。
彼の両腕を……。
正確には肘から先を、だ。
―――――――――――持って■った。
「……う、あ……あああああああ!」
今、何が起こったやっと理解した。
「あぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁ」
肘から先の肉も、骨も、血も、持って■かれた。
残った切断面から赤くどす黒い■が流れて■く。
切断面も見る無残な状態だ。これなら直撃して■んでおいた方が楽になれただろう。
彼はもう二度と■■■■を■■ことはできないだろう。
もう一度言っておく。
こ ん な も の は た だ の 不 慮 の 事 故 で す か ら
【一日目・18時10分/長野県/天候・雪】
【魔全裸王@桜井智樹×右代宮譲治】
【状態】ダメージ特大、両腕損失、出血大、困惑、全裸、落とし穴無効、主催者 、進化中
【装備】股間に黒い羽(損傷)、魔王装備
【道具】支給品一式
【思考】基本:黒のカリスマに従い、主催者として
ゲームを進行
0:あぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁ
※アッコさんを女として見ていないようです
最終更新:2011年03月20日 10:54