孫悟空によく似たサイヤ人・ターレスは地道に神精樹を育てていた。
彼は自分の実力をわきまえていた。
別に彼が弱いわけではない。だが、彼が登場する映画が公開されたのはナメック星編中盤あたり、
とてもではないが、まともにやっていたらその後インフレしまくったDB勢とやりあえるとは思えなかった。
ましてや何が起こるか判らないカオスロワで生き残るのは非常に困難に思われる。
少しでもドーピングしておかねば心もとないのだ。
「よっ、ターレス」
「!?き、貴様はカカロット!」
そんな彼の前に、自分と
瓜二つのサイヤ人、カカロットこと孫悟空が現れた。
7期からの参戦ではなく、8期目の悟空である。
「カカロット、貴様何しにここに来た?」
「そういやオラ腹減っちまって!なぁあの神精樹とかってのの実、くれよ?」
「…貴様俺をおちょくってるのか?」
「そうかてぇ事言うなよ~。ホッカホカのHな生写真あげっからよ」
「そんな物がいるか!」
そうターレスが言い返した瞬間、悟空から只ならぬ殺気が立ち上った。所謂超サイヤ人である。
「オラおめぇを許さねぇーっ!!!」
「わ、分かった。好きなだけ持って行け」
流石のターレスもこれには命の危険を感じざるを得ない。
なけなしの神精樹の実も、命には代えられない。
「…探しましたよ、孫悟空」
と、突然の声に振り向くと、そこにいたのは…
「お、オメェはフリーザ!」
かつての宿敵、宇宙の帝王フリーザがいるではないか。
「おやおや…孫悟空によく似たサイヤ人がもう一人…。正直に答えなさい、どちらが本物の孫悟空なのですか?」
ターレスは内心ホッとしていた。カカロットだけでも手こずるのに、この上フリーザまで来たとあっては彼が生き残れる確立は0に等しかったのだ。
「俺の名はターr「オラカカロットじゃねぇ!俺の名はターレス。俺とカカロットが似ているのも無理はない…俺たち使い捨ての下級戦士はタイプが少ないからな」
「ちょ「成る程、素直でよろしい。あなたは下がっていなさい」
「おま「ハッ、了解しましたフリーザ様」
おいどういう事だよお前何とかしろよできるだろ的な視線を悟空に対して送るターレス。
それに対し、悟空は視線で非常な答えを返した。
(悪ぃ悪ぃ、オラ腹減っちまって)
「き、貴様…」
「じゃあな、グッバイ! カ カ ロ ッ ト 」
それだけ言うと神精樹の実を持てるだけ持った悟空は、瞬間移動でその場から姿を消した。
「さぁ、覚悟はいいですか?七期でろくすっぽ活躍出来なかった鬱憤を今度こそ晴らしてくれる!かぁぁぁぁっ!!」
いきなり最終形態にまで変身したフリーザを前に、ターレスは内心毒づいた。
(カカロット…サイヤ人の面汚しめ!)
ホントにね。
【一日目・18時40分/神奈川のどこか/天候・雨】
【ターレス@ドラゴンボールZ】
【状態】健康、悟空に対する怒り
【装備】スカウター@ドラゴンボールZ
【道具】神精樹の実の種×3、神精樹の実×2
【思考】
基本:生き延びる
1:フリーザから逃げる
【フリーザ@ドラゴンボールZ】
【状態】健康、最終形態
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本:自分こそが宇宙の帝王だと示す
1:悟空(=ターレス)を殺す
※ターレスを悟空、悟空をターレスと誤認しました
「ふぅ~、おっかね。腹減っちまったし飯にすっか。」
一方、悟空はターレスから搾取した神精樹の実を美味そうに食っていた。
【一日目・18時40分/山梨県のどこか/天候・雨】
【孫悟空@ドラゴンボールZ】
【状態】健康、クズロット、満腹度80%
【装備】不明
【道具】神精樹の実×30
【思考】
基本:食べ歩く、邪魔する奴は容赦しない
1:神精樹の実でドーピングする
2:神精樹の実がなくなったらまたターレス脅す
3:神精樹でこの星が滅んでもドラゴンボールでもとにもどれるんだ、気にすんな
4:フリーザはまぁ…何とかなるだろ
※7期とは別人です
最終更新:2011年03月25日 00:36