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ゴロリに見つからないよう、うまく隠れながらグラウンドを目指すヴァイジャヤ。
だが、彼は気づいていなかった。さて彼はいつからゴロリの他に追っ手がいないとを錯覚していた?

「ちょっと眠ってろお前―――」
「ッ!!!?」

背後から声をかけられたときはもう遅い。
屈強な腕がヴァイジャヤの首を締め付ける。
その力は尋常ではなく、特殊な細胞によって強化されたヴァイジャヤの肉体でさえ抵抗できないものだった。

「よくも俺の駒を殺しやがったな!もう許せるぞオイ!!」

男が何か言っているがもはや彼には何も聞こえなかった。
ヴァイジャヤの意識がみるみるうちに薄れていく。
そして……

「落ちろ―――」

男の言葉と共にヴァイジャヤは意識は闇に落ちた。




「こいつどの漫画に出てた何て言うキャラだったかな…。
 俺より先に終わったジャンプ漫画のキャラなんて覚えてないんだよねぇ」

そう言って、首がおかしすぎる方向に捩れ曲がって倒れているヴァイジャヤを男は踏みにじった。
男の名は久保帯人。おそらく読み手諸君は知らない者はいないであろう漫画家である。代表作は言うまでもない。
久保帯人は野獣先輩討伐隊の一人…いや、それを結成した本人であった。
彼はジャンプの看板作品ブリーチの作家としてジャンプ内での地位をじわじわと向上させ、いずれ天に立つ…はずだった。
だが、その矢先自分がホモビにも出てオーソドックスなSMプレイで少年を調教していたことがバレてしまったのであった。
その影響で久保帯人に絶望してブリーチのファンをやめた読者が続出、女と結婚して自分はノンケ(大嘘)であることをアピールしたが効果はなかった。
これが久保帯人に地位の陥落に影響し、天に立つことが遠退いたのは語るまでもないだろう。
その報復のために自分と同じく野獣先輩…もしくは彼のカテゴリーに対して恨みを持つキャラを集めて討伐隊を結成し、彼らを動かして自分は後から動くはずだった。
が、からくりドームの野球の死合に巻き込まれるという予想外の事態が発生したために自分が動かざるを得なくなったのだ。

「大丈夫ですか久保先生」
「…多田野数人か」

久保帯人に話しかける男は多田野数人。
先ほどナッパ様の打球で死んだクッソ情けないホモビのTDNとは違う。
イチローが探していた正真正銘の野球選手としての多田野数人選手である。
彼も討伐隊の一人であり久保帯人と共に行動していた。

「状況は?」
「最終イニング表でイチローさんのホームランで一点のリードです。もっと差を広めなければ相手の力量からして一転攻勢による逆転もありえますね。
 ちなみに負けたほうは全員切腹ですよ。まぁ負けたからって素直に切腹する奴はいないと思いますが。この試合、僕らも加勢しますか?」

多田野の提案に対して久保帯人は腕を組みながら答える。

「まぁ別にただの駒がいくら死んでも別にかまわないけど…やっぱりここで戦力が削れるのはマズイかな」
「まだ一日目ですし。博麗の巫女霊夢、山の四天王伊吹翠香を失うのは大幅な戦力ダウンですよ。
それに運良く合流してきた方にもチートバッカーズの美堂蛮、元ポケモンチャンピオンのダイゴ、地上最強の生物範馬勇次郎
そしてイチローさんもいます。彼らを…特にイチローさんを失うのは避けたいですね」
「これだけの人材がいるんだったらひとまず様子見でいいと思うよ。まぁ、博麗の巫女に至っては代わりがいるんだけどね」
「何よそれ!この私をあいつの代替品みたいな言い方…、あ~腹立つわぁ^~」

久保帯人の発言に多田野と同じく行動していた博麗霊夢は彼に噛み付く。
今試合に出ているほうの霊夢とは違う出展作品である。それにしてもこの霊夢もまたヘンな声である、なんか関西のおばさんっぽい。
ちなみに彼女は大晦日に風呂に入っているところを殺し合いに巻き込まれたのでバスタオル一枚である。
健全な男子なら興奮して自分の息子がスタンドしかねない光景だがホモである二人は特に興味がなかったのだった。

「とにかく悪いようにはしないよ。僕らの目的のためにもね」
「そうですね。ホモビに出たことがばれてるなら仕方ない」
「私はただ風呂で生き返ってるのを邪魔した奴をぶちのめしたいだけだけどね」

久保帯人らはこの殺し合いが世界の崩壊を防ぐための手段であり、殺しあわないと世界が滅びるのを知っていた。
だがそれは彼らにとって不都合だったのだ。久保帯人は天に立つことをあきらめてはいなかったのだから。
この世界では久保帯人と多田野数人がホモビで出ているという事実が判明してしまっているからだ。
久保帯人の真の目的は野獣先輩の属するカテゴリーに対しての報復ではない。
まずこの世界を災害で滅ぼして、その後の新世界で漫画界の天に立つことなのだ。
そのために『野獣先輩の抹殺』を表の目標として掲げ同志を集め、殺し合いによって世界の崩壊を防ごうとするダース・ベイダーらの目的を阻止し抹殺しようとしていたのだ。
『世界の崩壊』が目的の久保帯人。この先彼はこの試合に対してどう動くのか。

「ククク…世界を芸術品にしたてy…仕立て上げてやんだよ。
 世界を芸術s…ヒィンにしたんだよ!!
 世界を芸術品にしてやるよ…」
「先生、決め台詞くらいちゃんと決めてくださいよ…」

【一日目・16時10分/東京・からくりドーム】

【久保帯人@現実?】
【状態】健康
【装備】斬魄刀「???」@ブリーチ
【道具】支給品一式、サングラス、SMプレイ用の道具一式
【思考】
基本:世界を滅ぼし天に立つために主催者を殺す
0:さて、どうするかな…
1:自分が結成した野獣討伐隊を上手く操る
2:できればイチローチームを戦力として取り入れたい

【多田野数人@現実】
【状態】健康
【装備】野球道具
【道具】支給品一式
【思考】
基本:世界を滅ぼしてホモビに出ていた過去を抹消する
1:久保帯人に協力
2:最低でもイチローを味方に引き入れたい

【博麗霊夢@東方お正月ボイスドラマ企画】
【状態】健康 、バスタオル一丁、声がヘン
【装備】バスタオル、お札
【道具】支給品一式
【思考】
基本:主催者をぶちのめす
1:久保帯人に協力

【ヴァイジャヤ@魔人探偵脳噛ネウロ 死亡確認】
最終更新:2014年01月26日 01:47