「あの山、どこに行きやがった!」
東京都まで飛んできた4人の屈強な男たち。
サイヤ人の王子、ベジータ。
魔界のプリンス、アシュラマン。
バッファロー一族の生き残り、バッファローマン。
そして、キン肉マンの兄、キン肉アタル。
「まあ、落ちつけ……と、言いたいところだが……」
いくら冷静で的確な判断力の持ち主であるアタルを以てしてもこれにはどうしようもなかった。
各地でドンパチが起こっている、その中心は間違いなく東京都。
「木を隠すなら森の中というが……」
「ここに阿蘇山を隠すのはいくら何でも無理があるぜ?」
「既にこの東京都に潜伏している、阿蘇山を小さくしてな」
恐らくあの阿蘇山は小型になる機能がある。
ベジータの世界には『ホイホイカプセル』という技術がある。
主催側にそういう技術者が一人やくらいいてもおかしくはない。
「それよりもベジータ?」
「どうした、アシュラマン?」
「さっきからなんで震えていやがる?」
「武者震いって奴だぜ(震え声)」
東京都に来てからベジータの様子はおかしい。
原因は恐らくあの『都庁』にいると思われる金髪集団。
ベジータの心の奥底にあるトラウマが呼び起こされる。
「俺様なら大丈夫だ(震え声)」
誰がどう見ても大丈夫ではなさそうだ。
そんな時であった。
「……足元……いや、地下から音が聞こえる」
「地震か?」
「いや、何かを掘り進んでいる音だな……しかし、専用機械で掘ってるような感じではないな」
そして、4人は音の鳴る方への行き方を捜索し始めた。
◆
「東横さん、赤座さん大丈夫ですか?」
「まだまだ行ける……っす」
「あかりも大丈……夫……だよ」
「いや、どうみても大丈夫じゃないだろ、ぞれ」
「アンタら、少し休みな」
「いえ、小町さんたちこそ、休んだ方が……」
地下を掘り進む影薄達。
しかし、掘り進むにしろ3人はほぼ一般人。
小町と日之影は3人よりも先程の戦いのダメージが残っている。
5人が一気に進むにはかなりの労力が必要となる。
出来るだけ慎重に進まないと崩落の危険性すらある。
昨今そういう事故も増えてきている。
「皆、大丈夫かな」
あかりは皆を心配する。
その時であった。
ガン、ガン、ガンと何かが迫っている音が聞こえてきた。
「く、崩れるっす!?」
「ど、どうしよう!?」
「いえ、皆さん少し落ち着いてください」
「黒子、アンタ少し冷静すぎやしないか?」
「そうだな」
頭上から光が差してきた。
「大丈夫か!」
顔を出したのはひとりの男。
角に3m近い巨体。
鍛え上げられた。
そして、レスリングパンツ。
「ゲェ~~~~ッ! 牛の超人!!」
小町はそうリアクションを取らざるを得なかった。
いや、そのリアクションを取らなければならない気がした。
すると、その牛の後方には迷彩覆面に野球のユニフォームの男。
さらにその後ろには六本腕の男が竜巻を起こして土砂を掻き揚げている。
、さらにさらにその後ろでMハゲの男が気団を野球ボールのように投げて土砂を消滅させていく。
「アンタたちは……?」
「私はキン肉マンソルジャー……お嬢さん、1人……いや、5人か」
「どういうことだ、ソルジャー、どうみてもその赤い髪の女一人じゃねーか」
「!? アンタ、後ろの桃子たちにも気づいて……」
「ダニィ?」
アタル兄さんはすぐに着ていたユニフォームを桃子に着せた。
紳士として……いや、男として当然の行為だ。
「にしても、随分とボロボロのようだが」
「まぁね……」
「それでこいつらをどうするんだ、ソルジャー!」
「黙らんか~~~ベジータ! 彼女たちの怪我に響くぞ!!」
「す、すまん……」
そのアタルの一喝が一番声量が大きかった。
「話を聞くにしてもまずは……この状況ではな」
「?」
要救助者には怪我の治療が必要である。
徐にマスクに手をかけるアタル兄さん。
「「「「「うおっ、まぶしっ(っす)!?」」」」」
フェイスフラッシュ
それはキン肉族のキセキ。
アタル兄さんのマスクの下から放たれる暖かい光が5人を包み込む。
「なんだか暖かいっす……」
「そうだね……」
「ケガが……治っていく……?」
「本当だ……」
影薄たちの怪我は全快した。
首輪を外した状態でのフェイスフラッシュはそれくらい可能なのだ。
◆ ◆
「戦艦『死国』の奴らは殺し合いに乗っていない……だって?」
「ふむ、何か勘違いがあったようだな」
「ネットの風評被害って奴ですかね」
一先ず、落ち着いたので情報交換をする。
そこで色々な情報を行き交った。
共に『飛竜』という男に助けられたことがあったので情報の信用性もそこそこにあった。
(尤もこれはハクメンや悪魔将軍が近くにいたので自由に動けなかったテルミの悪手であった)
そして、彼らは……
「我々は一先ず都庁に向かうか」
「異論はねぇぜ!」
「カ~カッカッカ! そう言うと思ったぜ!」
都庁に向かうことを決めた。
道案内と上層部への介入は小町たちに頼むことにした。
……借りは返すものであるのだから。
そんな中、ベジータは決意を固める
(『虎穴に入らずんば虎児を得ず』って奴か……)
ベジータは震える足を一歩また一歩と都庁に向ける。
サイヤ人の王子としての誇り(プライド)はまだ失われてはいない。
【影薄組】
【小野塚小町@東方Project】
【状態】健康、首輪解除
【装備】斬魄刀『神鎗』@BLEACH
【道具】舟
【思考】基本:もう仲間を誰も失わない為にカオスロワを終わらせる
0:呉島貴虎を探す
1:殺し合い打破のためにも都庁には協力する
2:もう二度と仲間を置いて行こうとしない
3:幽香と戦う事を覚悟する
4:変なの(セルベリア)に因縁つけられちまったね
※飛竜たちと情報交換して、主催達が九州ロボにいることを知りました。
※ダオスとの情報交換で、カオスロワちゃんねるの信憑性に疑問を持っています(フェイ・イェンにもたらされた情報より、少なくとも都庁の悪評は
天魔王軍による仕業だと理解しました)
【日之影空洞@めだかボックス】
【状態】健康、首輪解除
【装備】己の拳
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を倒す
0:呉島貴虎を探す
1:仲間を守る
2:
混沌の騎士が遺した謎を解く
3:↑の全部やらなくちゃあならないのが先代生徒会長の辛いとこだな。
【東横桃子@咲-Saki-】
【状態】健康、首輪解除
【装備】猟銃@現実、斬鉄剣@ルパン三世、野球のユニフォーム
【道具】支給品一式、スマホ、謎の物質考察メモ、筆記用具
【思考】基本:仲間と共にカオスロワを終わらせる
0:さっきの揺れ……地上の人達は大丈夫っすかね?
1:加治木先輩や友人たちと生き残る
2:時間があればスマホを使ってネットで情報を探る(現在は電波の届かない地下なので不可)
3:DMCファンだけど信者の暴動にはドン引き
【黒子テツヤ@黒子のバスケ】
【状態】健康、首輪解除
【装備】ウィンチェスターM1912
【道具】死出の羽衣@幽々白書
【思考】基本:仲間と共にカオスロワを終わらせる
1:友人たちと生き残るためにも、都庁に協力する
2:空気中に漂う物質への対処法を考える(世界樹が有力?)
3:狂信者には絶対に負けません
【赤座あかり@ゆるゆり】
【状態】健康、首輪解除
【装備】エンシェントソード@Minecraft
【道具】マムルの肉@風来のシレン
【思考】基本:仲間と一緒にカオスロワを終わらせて主人公らしく大活躍!
0:戦いは怖くても、あかり負けない!
1:混沌の騎士の分も頑張る
2:まどかと同じく、人間と魔物の共存に賛成
3:オオナズチ以外の都庁のモンスターの背中に乗りたい
【超人血盟軍】
【ベジータ@ドラゴンボール】
【状態】健康、金髪恐怖症(小)、首輪解除
【装備】野球のユニフォーム
【道具】支給品一式、ノートパソコン
【思考】基本:死にたくないので野球をする
1:悪魔将軍様の方が怖い
2:絶対に都庁には近寄りたくないが……行くしかないようだな(震え声)
3:移動しつつツイッターはやる
※何度も瀕死状態から回復したので戦闘力が上がりました。
【キン肉アタル@キン肉マン】
【状態】健康、首輪解除
【装備】キン肉マンソルジャーのマスク、飛竜が書いた九州ロボの地図
【道具】不明
【思考】
基本:殺し合いを止める
0:都庁にいるの者たちと情報交換をしたい
1:飛んでいった阿蘇山の情報を探す
【アシュラマン@キン肉マン】
【状態】健康、首輪解除
【装備】誰かの腕×6本にミットが5つ
【道具】不明
【思考】
基本:悪魔将軍様に従う
0:最低でも主催者の一人は倒す
1;ところでこの腕は誰の何だ?
【バッファローマン@キン肉マン】
【状態】1000万パワー、首輪解除
【装備】ロングホーン
【道具】不明
【思考】
基本:悪魔将軍様に従う
最終更新:2016年05月01日 00:15