【問題】
女は彼にした願いが叶わず泣いているのに、
その彼はというと笑顔だった。
しかし、彼を笑顔にさせたのはその女なのだという。
一体、どういうこと?
【解説】
+
|
... |
楽しみにしていた遠足の日の天気が怪しいと知った幼稚園児の女は、
笑顔のてるてる坊主(=彼)を作り、吊るすことにした。
『てるてる坊主、てる坊主、あした天気にしておくれ』
しかし、生憎の大荒れの天気により遠足は中止。ショックで泣いている女のそばで、
女の描いた笑顔のてるてる坊主が嫌味かのように風に揺れていた。
タイトルは童謡「てるてる坊主」の3番
"それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ"
より。無理がある。
|
最終更新:2021年11月24日 12:50