2021年9月29日
出題者:モーリー
タイトル:「明日も生きていて欲しいから」


【問題】
死が迫った男はいつもそっけなかったが、女は2日に1回通い続け、
その熱意で男の寿命はのびていった。
どういうこと?



【解説】
+ ...
マイ「タカフミさん初めまして、私は30世紀から来ました、
国際重大過去犯罪抹消機関日本支部殺人課捜査官のマイと申します。
単刀直入に申し上げますが、あなたは明日、殺され…」
タカフミ「突然何だよ、うるさいうるさい!おとといきやがれ!」
マイ「かしこまりました。」
〜マイは2日前へ飛んだ〜
マイ「(前略)あなたは3日後、殺され…」
タカフミ「あんたクスリでもやってんじゃないの?おとといきやがれ!」
マイ「かしこまりました。」
〜マイはさらに2日前へ飛んだ〜
マイ「(前略)あなたは5日後、殺され…」
(以下同様)
仕事熱心なマイは「おとといきやがれ」という言葉に従い、
2日ずつ遡ってはタカフミの元に現れた。
その都度マイが宣告するタカフミの寿命は2日ずつ伸びていった。

《言葉》《非現実》

最終更新:2022年04月01日 15:35