【問題】
男は特に準備しなくても1人で出来るのが得意だった。
しかしある時から不得意になり、準備も出来なくなってしまった。
一体なぜだろう?
【解説】
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中学3年生の男は、アラームをセットしていなくても母親の用意する朝ごはんの匂いで自然と目を覚ましていた。
ある夏の日、不慮の事故で母親が急死。
父親は早朝から深夜まで仕事に明け暮れ、朝ごはんの用意なんて何もなく、テーブルの上にはその日の食事代のお札が置いてあるだけだった。
男は朝ごはんの匂いがせず、母親が台所に立っている気配もない家の中、コンビニ弁当を食べる日々…。
そして、なかなか朝起きれなくなり、そのうち登校も困難となり、受験勉強にも手がつかなくなってしまった。
遺児の心のケアは周りの大人がサポートしましょう。
ひとまず男は今までの日常を休止しましたとさ。
※急死と休止をかけたんですよぉ!
《死》
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最終更新:2022年04月01日 15:11