【問題】
ある夏の日、加賀はサンダルではなくスニーカーを履いたため、真っ黒になった。
どういうことだろう。
【解説】
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かがぴー11歳の夏の日。近所の子どもたちと花火で遊ぶことになった。
火花が散ってきたら怖いなと思ったかがぴーはサンダルをやめて、スニーカーを履いていくことにした。
「◯◯(ピー)っち、一緒にコレやろう!」と友人から手渡された手持ち花火だが、火がつかない。
おかしいな、と火から離そうとした瞬間、「ボン!」という音とともに着火し、
手持ち部分から先端が外れて飛んでいった。──いや、飛んできた。
スポン!
燃えたままの花火の先端は、かがぴーのスニーカーの中に収まった。
「ぎゃへほ~~~!!」
慌てて花火を振り落とし、スニーカーを脱いだが、かがぴーの足首は真っ黒に焼け焦げていた。。。
- そうです、実話です。
- ちなみに、タイトルにある「夜に溶けたもの」は、スニーカーの花火があたっていた部分です。
《実話》
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最終更新:2022年04月01日 14:59