6月23日 亀人11
出題者:あくあーの
タイトル:濡れたい背中


【問題】
男は自分の背中が濡れていたので、死の恐怖を感じた。
どういうことだろう。


【解説】
+ ...
テントを川に張ったが、その後増水したから。


中学生の男は友人たちとキャンプに出かけた。大人はいない。
大きな荷物を背負って山を自転車で登った。
川遊びもしたかったので、川の近くを陣取りキャンプの準備を始めたが
林の中は虫が出そうだった為、川の中洲にテントを張った。

しかしその夜、急に天候が悪化し大雨となった。
だが昼間の自転車と川遊びで疲れていたため、
みんな雨音に気づかず爆睡していた。
川が増水し、中洲がすべて水に浸った頃、
寝ていた背中が川の水で濡れハッと目が覚めた。

そのあとテントの外を見て、状況を把握した男は
増水した川の中心で死の恐怖に直面した。


私の実話です。
友人を叩き起こして決死の川渡りでなんとか生きながらえました。
まぁ、あと少し目が覚めるのが遅かったら流されてましたね。

《実話》

最終更新:2022年01月19日 12:59