【問題】
タカシ、ミキ、タキローと離ればなれになったヒトシ。
ヒトシは一人、暗い世界で息を殺していた。
「バレたら終わりだ...」
ヒトシの頭の中には、そんな恐怖のような感情が渦巻く。
そして数十分がたったころ、足音が聞こえてきた...。
その足音はどんどんヒトシの方に近づいてきていた。
ドクッ...ドクッ...と心臓の音がうるさいくらいに鳴る。
しかし、ヒトシは最後まで気づかれなかった。
...気づかれてたら良かったのにね。
【解説】
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... |
ヒトシは同じ幼稚園の友達とかくれんぼをしていた。
ヒトシは鬼であるタキローに見つからないように、とある隠れ場所を選んだ。
それは、自動車の下だった。
ヒトシは友達にも、足音の主である車の所有者にも気づかれず、車は動いてしまい、
ヒトシは轢かれてしまった。
《死》《ブラック》
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最終更新:2022年01月06日 22:48