2022年7月6日
出題者:耳
タイトル:「昼下がりの団地妻たち」


【問題】
新婚の夫のノロケを聞いて、男はその妻に狙いを定めたが
方向音痴がわざわいして隣へ入ってしまった。
後悔する男を、母親はほほえましそうに見つめる。
どういう状況?

【注釈】他の人からウミガメのネタを受け取って作問した「ウミガメの卵」、略してうみたま問題。
しかもこれは、リレー形式で行われる公式うみたまとは別に個人的に行われた「闇うみたま」である。
今回はぐらんどすらむさんのうみたまを受けて作問された。




【解説】
+ ...
n回目の生まれ変わりをしようとする魂(男児予定)。
今度はどこに生まれようかな…と思っていると、
「うちの奥さん、料理めちゃくちゃ上手でさ、幸せー!」
と新婚男のノロケが聞こえてきた。
料理上手なお母さんも悪くない!と、新婚男の帰宅にフラフラついて行く魂。
そしてその妻のお腹に入っ・・・

入ったつもりが、途中で家を間違えてお隣の奥さんのお腹に入っちゃった!
団地ってどの家も同じように見えるんだもん!
おかげで耳山ミミ美とかいう、三度の飯よりウミガメ好き、家事は手抜きに命をかける!
という何ともだらしない母親から生まれる羽目に。

「お隣のタカフミくんちはいいな、お母さんのごはんおいしくて」
「よそはよそ、うちはうち!」
「僕ほんとはタカフミくんちに生まれるつもりだったのになあ」
「なーに言ってんのよ、そんなこと覚えてるわけないでしょw」
(それが覚えてるんだよな…もう、方向音痴の僕のバカバカバカ!)

ぐらんどすらむさんから受け取ったうみたま
「生まれ変わる親を選ぼうとしている子供」から作問しました!


《非現実》

最終更新:2022年07月12日 09:36