2022年8月31日
出題者:りこまま
タイトル:「夏休みの敵」


【問題】
夏休みの宿題はもう終えたのに、花火の音の鳴る中ひとり泣きながら数学記号をかく男。
何があった?



【解説】
+ ...
夏の終わり、男は好きな子と花火大会に行く約束をしていた。
花火の下で告白しよう。そう思っていた男は気合いを入れて浴衣で待ち合わせ場所に向かったが、
そこには好きな子が別の男連れでいるではないか。
「えっ、グループで遊びに行くと思ってた、ごめんなさい、この人は私の彼氏」
告白することなく恋破れた男は、泣きながら河川敷を歩き、
男の歩いたあとには男の下駄が描いた『=』そっくりの足跡が残されたのだった。

公式生配信切り抜きチャンネル(ゆいさん)

最終更新:2024年09月15日 14:55