【問題】
男は、それが自分のものだと示すことが好きだった。
しかしある時期から、男が同じことをしても、それが男のものだと示しているとは思われなくなった。
にも関わらず、男は何故かそれを自慢げにしている。
いったい、なぜ?
【解説】
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男は、自分の服や持ち物に自身のイニシャル「GU」を綺麗に刺繍するのが趣味だった。
しかし新たに「GU」というブランドが世にできたことで、彼の服や持ち物は、
全てGUの販売物だと認識されるようになっていった(=男のものだと認識されなくなった)。
しかしそれは裏を返せば、「自身の刺繍が会社のロゴマークであっても遜色無い出来だ」ということなので、男は得意げなのだ。
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最終更新:2022年09月20日 10:15