【問題】
数年ぶりに再会したタカフミとアキオ。
アキオはその再会に嬉しそうだったが、タカフミはなぜかあまり嬉しくない模様。
その後分かれた二人はもう会うことも無かったが、
タカフミは特に何もしてないのにアキオから恨まれることとなった。
なぜ?
【解説】
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アキオ「失礼します。」
タカフミ(来たか……)
アキオ「え、あれ、タカフミじゃーねえの!マジ久しぶりー!」
タカフミ「どうぞそちらにお掛けになって下さい。」
アキオ「タカフミおまえこの会社に入ってたのかよwwしかも人事部ってwwwwめっちゃ偶然www」
タカフミ「……」
株式会社ウミガメ食品で働くタカフミは、採用面接の面接官であった。
しかしその会社は社員を虫ケラのように扱うブラック企業で、
そんな会社の甘い謳い文句に誘われて来た人を採用することを、タカフミは仕事と割り切れず苦悩していた。
今日の中途採用面接に来たのはなんとタカフミの大学のサークル仲間であったアキオ。
昔のよしみで一次面接は通ると確信したアキオは、テキトーな受け答えで面接を行い、余裕たっぷりで会社を後にした。
対してタカフミはというと、アキオに特に便宜を図ることもなく、
経歴の悪さや面接官に舐めた態度を取った等の理由で一次面接でアキオを落とした。
しかしそれはタカフミなりにアキオにもっと良い会社に行って欲しいという願いでもあったのだが、
そんなことは知らないアキオはタカフミをただ恨んだのだった。
ホソク
面接は基本、面接官が3人程度だが、会社によっては1人や2人で行う場合がある。
勤労を捧げよ!
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最終更新:2022年11月14日 09:16