2022年12月31日
出題者:タカフミ
タイトル:「あめは毒」


【問題】
寒い冬の事。
和尚さんの水あめを食べたイタズラ坊主は、こっぴどく怒られ、罰として体を縛られ暗いところに入れられてしまった。
そして春になると、イタズラ坊主は二度とイタズラをすることはなくなったという。
一体なぜ?




【解説】
+ ...
ある年の大晦日。
水あめをなめたイタズラ坊主は罰として、体を縛られ身動きが取れないようにされ、除夜の鐘の中の空洞の部分に頭を突っ込まされた。
そして大晦日の夜から元旦にかけて鐘は突かれ、一定のリズムで繰り返されるあまりの轟音に、流石の坊主も参ってしまったのだ。

最終更新:2023年01月14日 14:25