【問題】
揺れる列車の中、安全のためしっかりと吊り革に掴まっているタカフミ。
そのとき、隣の車両に乗車していた同級生のマイがこちらへ近づいてくるのをみてタカフミは身の危険を案じた。
どういうこと?
【解説】
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山あいを走る列車に乗っていたタカフミやマイたち
するとタカフミやマイたちが乗っている電車が脱線してしまう
タカフミの乗っていた先頭から2両目の車両とマイが乗っていた3両目の車両は、崖に投げ出された状態になってしまう
先頭車両は事故の衝撃なのか、もうちぎれ落ちてしまった
風で揺れ動く列車
なんとか吊り革に掴まり一命をとりとめているタカフミ
下をみると・・・眼下に見える山の景色は綺麗だった
このまま助けがくるまで我慢か・・・
腕が痛くなってきた・・・・・・
刹那、上空よりマイの声
マイ「キャー――――――――」
見上げると、隣りの車両(今は上にある車両)に乗車していたマイが落下してくる
こっちに向かってきた・・・・・・
タカフミ「わぁぁぁ・・・・・・・!!」
マイ「キャー――――――――」
二人の声は
真っ赤に色づく
秋の山に
響き渡った
《ブラック》
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最終更新:2023年04月20日 00:31