【問題】
男は最初、目の前の人物の顔部分を見てもそこまで気にしてなかったが、
徐々に体全体を見ていったことで、その場から逃げ去った。
一体なぜ?
【解説】
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春、新生活のため引っ越したい男。
しかし3月になっても引越し先が見つからず、ギリギリになって見つけた安アパート。
内見することなく上京、そのまま入居。
引っ越し初日、布団を敷いて寝た目の前には天井。そして顔のように見えるシミ。
古いアパートだし、木目調の天井にはよくあるものとして気にしてなかった。
しかし数日かけて胴体、腕、足など体のようなシミが徐々に増えていった。
大家に連絡すると、昔天井裏に身元不明の死体があったらしいが、今は無いので安心してほしいとのこと。
男は急いで次の引越し先を探し、そのアパートから逃げるように退去した。
《非現実》
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最終更新:2023年09月05日 00:22