【問題】
とある日の明け方。
ベッドから転がり落ちたときの痛みで目を覚ましたタカフミ。
タカフミはベッドを見上げながら自身の死を悟った。
どういうこと？
【解説】
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豪華客船で旅行していたタカフミは船舶事故により海へ投げ出されてしまった
船は沈没したが 幸いにも偶然見つけたベッド ＿どの部屋にあったものかわからないが＿ につかまり一命をとりとめている
ベッドに掴まり飲まず食わずのまま海を漂う4日目の明け方
寝たら助からない…
眠い…
おなかが減った
眠い…
寝たら助からない…
眠い…
眠い
眠い
ねｍ…
…
意識が途絶える
ほんの十数分
いや数分のことだろうか
眠気に負け 掴まっていたベッドから転がり落ちて海へ投げ出されたタカフミ
バシャーン！
落ちた衝撃で目を覚ます
………
……
体力の限界を迎え 紺碧の微睡み（こんぺきのまどろみ）へと沈みゆく肢体
タカフミは
海面に浮かぶベッドを見上げながら
自らの死を悟るのであった
《死》
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最終更新：2023年12月10日 15:06
