2020年9月20日
出題者:はっぴぃ


【問題】
あるメーカーで社長を務めているカメオは
「たまには違うものを作ってみよう」と、視察を兼ねて遠出をすることにした。
だが現場の山道で足を踏み外して、斜面を滑り落ちケガをしてしまった。
救助要請しヘリで病院送りとなったが、ある意味目的は達せられ、
社員たちも「さすが社長、面目躍如!」と口々に称えた。
いったいどういうことだろう?


【解説】
+ ...
小さなIT会社を経営しているカメオは、普段からトラブルメーカーとして有名で
「ホントあれでよく社長をやってられるよ」と、社内外で陰口を叩かれていた。
ある時久しぶりに休みが取れたので、視察と称して「思い出作り」の旅に出かけた。
目的はなぜか一度も経験がない登山。
「普段やったことないことをやってこそ思い出!」という変な持論だったようだが、
軽装で知識もないとくれば遭難は必至。
「救助ヘリに乗るなんて、まさに思い出になったんじゃね!? 
さすが、トラブルメーカーの名に恥じない社長だよ」
と、周囲は心から呆れかえったのだった。

《実話》

最終更新:2022年01月06日 22:59