【問題】
タカフミは旅行中に、山の麓にある自宅に落石が直撃したことを知る。
幸い、当時家には誰も居らず、家族は怪我もなく無事なことが分かった。
それなのに、タカフミは自殺してしまった。
一体なぜ?
【解説】
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これは現代より数十年後の未来の話。タカフミは妻、娘、息子と共に、太陽系を一週するツアーに参加していた。
そしてツアー最終日。地球へ帰還する途中、タカフミ達は宇宙船の窓からとんでもない光景を目にする。
遠い地球に、巨大な隕石が衝突する瞬間を目撃したのだ。
変わり果てていく地球を呆然と眺めるタカフミと家族。
数十分後、顔を真っ青にしたパイロットに、地球からのあらゆる通信が途絶えたことを伝えられる。
恐らくもう私達の帰りを待つ者は誰も居らず、地球自体、生物にとって壊滅的な環境になっているだろう。人類の生き残りは我々だけになった。
やむなく、火星に不時着して数日、絶望が消えることはない。耐えかねたタカフミは家族と共に自殺してしまった。
【要約】
家族と宇宙旅行中、隕石によって地球が滅亡したので一家心中
《非現実》《死》
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最終更新:2024年09月15日 13:26