2025年7月5日
出題者:はいぱーむてき
タイトル:「ケーキの切れないタカフミたち」


【問題】
今日はタカフミの誕生日!
みんなで集まってゲームをして遊んだ。
ケーキが人数分なかったのは少々残念だったが、タカフミはケーキを食べることができた。
美味しいイチゴを口にしたタカフミは「美味しくない……」と落ち込んだ。
一体どういうことだろう?




【解説】
+ ...
今日はタカフミの誕生日!
……それはそれとして、お笑い芸人のタカフミは、いつも通りバラエティー番組の収録に臨んでいた。

スタジオには今話題のケーキが登場。
しかし、人数分は用意されておらず、ゲームで勝った数人しか食べられないルールだ。
ゲームの結果、タカフミは敗れてしまい、ケーキを食べることができなくなった。
そこで、タカフミは大げさに悔しがり、お腹が空いたとアピールして笑いを取った。
さらに、隣でケーキを食べようとしているウミコに
「お願い!一口だけでいいから食べさせて!」とねだる。
すると、ウミコは「うーん、一口だけですよ?」と言って、
ケーキの上のイチゴにフォークを刺し、タカフミの口元へ運び――
そのまま本当に彼の口にイチゴを入れてしまった。

タカフミは美味しいイチゴを噛みしめながら、
「いやいや、普通は寸前で食べさせないのがオチなのに。
本当に食べさせちゃったら、テレビ的に全然美味しくないじゃないか」と心の中でツッコむのだった。

(要約)バラエティー番組でよくある、「食べさせる振りをして食べさせない」
というノリが思い通りにいかなかった。

最終更新:2025年08月04日 15:16