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2025年8月30日
出題者:かちわりの種
タイトル:「ハローファンタジー」


【問題】
平凡な冒険者タカフミは強大な魔物の討伐任務を受けた。
洞窟の最奥でその魔物と対峙したタカフミは、
なんと、不注意が原因であっさり瞬殺されてしまった。
代わりに熟練の戦士カイジが魔物を討伐したのだが、
戦士カイジよりも、冒険者タカフミを英雄視する人の方がはるかに多いという。
それは一体何故?




【解説】
+ ...
その魔物はメデューサだった。

タカフミ「おほっ!すっげー美人!!」

平凡な冒険者タカフミは、メデューサの美貌に釘付けとなり、うっかり目を合わせてしまう。彼は瞬時に石化・死亡した。
後日、熟練の戦士カイジがメデューサと相対する。

カイジ「メデューサとは厄介だな。だが落ち着いて、目を瞑りながら戦えば造作もない…」

見事メデューサを討伐し、帰還した戦士カイジは、王国の民たちから称賛を浴びた。

それから時が流れること数千年。
1体の石像が出土した。
それは両手に剣を構え、勇ましい見幕でなにかを見つめる男の石像であり、細部まで精巧だった。
『石像に残される人物なのだから偉大な者に違いない。』
そう思った発見者が自国に持ち帰り、石像は博物館に展示された。
詳細が一切不明なその石像は人々の興味を引きつけ、さまざまな憶測を呼び、やがて古代の英雄と見なされるようになった。

そのまま更に数十年という月日が過ぎ、石像は多くの人の目を集め続けた。
気付けば、石化状態のタカフミを英雄像と誤認した人数は、かつて戦士カイジを英雄と讃えた人数を大きく上回っていた。

【要約と補足】
メデューサによって石化し、石像として後世の人々の目に触れ続けたタカフミと、あくまで一時代の活躍だけだったカイジ。
総数だけでいえば、タカフミを英雄だと誤認した人の方が累計で多かった。

《非現実》

公式生配信切り抜きチャンネル(ゆいさん)

最終更新:2025年09月15日 00:02