【問題】
ワタナベ一家は困っていた。
クリスマスにサンタさんが来たことで、一家は今1番欲しいものを入手することができた。
大いに喜ぶ一家を見て、サンタさんは青ざめた。
どうしてだろう?
【解説】
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乗っていた船が沈没し、無人島に漂着したワタナベ一家は、サバイバル生活を余儀なくされた。
その島に動物はおらず、魚もまったく釣れない。
わすがにキノコや木の実があるだけだった。
数カ月が過ぎる頃には、一家はみな痩せ細り、すっかり希望を失っていた。
そしてクリスマス当日、一家に奇跡が訪れる。
空からトナカイの引くソリに乗って、サンタさんが現れたのだ。
サンタ「上空を飛んでいたら君たちの姿が見えたんだ。もう大丈夫だよ。私のソリに乗って、この島を脱出しよう」
父『な、なんと…こんな奇跡が起こるなんて…!』
母『これで、ついに、ついに…!!』
娘『やったね…パパ…ママ…』
心優しいサンタさんのおかげで、やっと無人島を脱出し、家に帰ることができる。
ワタナベ一家は、嬉し涙を流しながら、一目散にソリに駆け寄り…
ソリに繋がれていたトナカイを殺した。
父『ひ、久しぶりの肉だ!動物の肉だ!!』
母『このところずっと味のしない木の実ばかりで…』
娘『やっとお肉が食べられる!やったー!!』
一家は刃物でトナカイをバラバラにしていく。
トナカイが居なければ、ソリはもう空を飛ぶことができない。
こうしてサンタさんは、ワタナベ一家とともに、一生をその無人島で過ごしたという。
※1番欲しいもの = 食料(特に動物の肉)
《ブラック》
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最終更新:2026年04月06日 16:37