【問題】
美容師のカメオは東京で一人暮らし。
カメオは実家に帰省すると、いつもカメコのヘアカットをしてあげている。
今年も実家に帰省したカメオは、カメコの髪をカットしながら昔の事を思い出す。
自分がまだ子供の頃、さらに小さなカメコがよく後ろをついて回ってきた。
あの頃は怖がってたんだなあ、なんて思い出を振り返りつつ、カットを終えるカメオ。
流行のヘアスタイルにセットしてあげると、カメコはすごく嬉しそうだ。
実家で数日過ごした後、東京に帰ってきたカメオ。
カメオが実家での出来事を友人に話すと、友人は慌ててどこかに電話し始めた。
なぜだろう?
【解説】
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カメコとは、カメオの実家の蔵にある日本人形。
帰省するたび髪の毛が伸びているので、カメオはカットしてあげている。
カメオが子供の頃、カメコは夜中に動き出してカメオの後ろを憑いて回っていた。
小さな子供であったカメオは、当然その怪奇現象が怖かった。
しかしいつの間にか、憑かれてしまったカメオはカメコを怖がらなくなった。
カットが終わった後のカメコはすごく喜んでるよ、と語るカメオ。
それを見て、友人は早急にお祓いを頼もうと電話を取ったのだ。
【注釈】長い問題文をタカフミさんが読み上げている間に来た質問で瞬殺という、
史上稀に見る「出題より解答が短い」問題。
《非現実》《瞬殺》
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最終更新:2022年01月10日 14:38