【問題】
タカフミには到底手が出せないとても高価なものだったが、
好きな女性のため、なんとか安価で用意した。
女もそれを喜んだ。
しかしタカフミは、明日には高価なものの一部と成り果てるだろう。
一体どういうことだろう?
【解説】
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高層ビルの高級レストランに【100万ドルの夜景】を見に来た貴史と美沙。
100万ドルに比べれば数万円の食事代は安いものだろう。
美沙もお高い料理と景色を堪能できて満足していた。
夜の街を明るく照らす様は、まるで宝石箱のよう。
食事を終え、その足で二人は宝石箱の中の暗い一部屋へと吸い込まれた。
しかし、明日は我が身。別名【100万ドルの残業代】。
貴史は明日、あの宝石の一欠片となり、今日の分を取り返すべく
しばらく残業するハメになるだろう。
「今日は2月15日…バレンタインから1日遅れてしまったが、
好きな女性と過ごせるのだから良しとしよう。
俺の横顔に熱い視線を送る彼女がとても魅力的だしな…」
《言葉》《リア充》
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最終更新:2022年01月14日 12:36