2020年11月4日
出題者:従業員よっしー
タイトル:「すったもんだがありました」


【問題】
タカフミとコシミは家から車で出掛けた。
そのとき何回も擦ったりぶつけたりしたがそのままにして行ってしまった。
しかしタカフミとコシミは罪に問われることはなかった。
一体どういうことだろう?



【解説】
+ ...
20XX年のとある世界線での日本の話。

タカフミと足が不自由なコシミは二人で自宅でくつろいでいた。
しかし、突然起こる大地震。これまでに体験したことのないレベルの地震。
しかも、タカフミたちの家はそれなりに海に近いところにある。
慌ててテレビをつけると、震源地が沿岸部で津波の危険があるという情報。
なりやまない緊急速報。

コシミと歩いて高台まで逃げるのは不可能と感じたタカフミは、車で逃げることを決意。
そのとき、慌てていたため何度も他の車にぶつけたり擦ったりしたのだが、同じように逃げる車、車、車。
誰も降りて責める様子もない。
緊急時でお互いがそれどころではないため罪に問われることはなかった。

二人は無事に逃げられたのだろうか…。

最終更新:2022年01月06日 23:24