【問題】
タカフミはマイに握られ、忌々しく思った。
直後、アキオに蹴られ、タカフミは喜んだ。
一体なぜ?
【解説】
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タカフミは感電していた。
手の筋肉が電気によって収縮し、コードを握りこんだまま動かせない。
「渡辺さん! 大丈夫ですか!?」
同僚のマイはとっさにタカフミの手を引き剥がそうとして、腕を掴み一緒に感電した。
(なにやってるんだ! くそっ……)
直後、「どりゃーー!」という雄叫びとともに上司アキオのドロップキックが飛んできて、
タカフミはマイとともに吹き飛び、助かったのだった。
※ドロップキックは今も感電時の対応策として語り継がれているようですが、最善策ではありません。
二次被害の恐れがあります。
ブレーカーを落とす、絶縁体を用いるなどの対応が推奨されています。
※タイトルは米津玄師の「感電」の歌詞からつけました。
《知識》
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公式生配信切り抜きチャンネル(ゆいさん)
最終更新:2022年08月10日 18:42