関係あると思われるもの
豊聡耳神子
スペルカード
秘宝「斑鳩寺の天球儀」
秘宝「聖徳太子のオーパーツ」
住所
斑鳩寺
604年に聖徳太子が豊浦宮、岡本宮で推古天皇に勝鬘経を講話された。
推古天皇はそれを大いに喜び、聖徳太子に播磨国揖保郡の水田百町を与えた。
太子はこの土地を『鵤荘』と名づけられ、一つの伽藍を建てられた。それが斑鳩寺とされる。
太子が建てられてから1000年は奈良の
法隆寺の末寺的存在だったが、火災再建後天台宗となった。
法隆寺と言えば東院伽藍に夢殿があるが、斑鳩寺にもそれに似た八角円堂が建てられている。
聖徳太子の地球儀
スペルカードにもなったのオーパーツ。大きさはソフトボール大。別名『地中石』
表面にはアメリカ大陸、ユーラシア大陸の他にムー大陸やメガラニカ大陸等存在したと考えられた大陸もレリーフのように描かれている。
宝物館に所蔵されており、拝観料を払えば実際に見ることが出来る。
この地球儀だが聖徳太子の時代に作られたのではなく、安土桃山時代以降に作られこの寺に納められた可能性が高いという話も。
太子の投げ石
太子が荘園を作るためこの地訪れた時のお話。
土地を譲るように太子が広山の神に言うが全く聞く耳を持たない。
ついに折れた広山の神が「石を投げて落ちた範囲の土地を譲ろう」と言う。
それを聞き太子はこの地を一望出来る檀特山に登り、巨大な岩を投げたところ遥か南の方に飛んでいった。
それを見て驚いた広山の神は「石を指ではじいて飛ばしてください…」と懇願した。
太子は小石を指先でいくつかはじき飛ばした。その石が太子のはじき石、または太子の投石と呼ばれるものである。
この石は太子町内の5箇所で確認できる。また兵庫県の文化財に指定されている。
(「戸隠山投げ」や「金閣寺の一枚天井」みたくスペルカードには)
檀特山(だんとくさん)
姫路市と太子町の境に位置する山。
はじき石話でも登場した山であり、太子もこの山で修行したとされた。
また山頂の岩には太子の愛馬黒駒の蹄の跡が残ると伝えられている。
斑鳩寺へのアクセス
JR姫路駅北口より姫路バス38番または39番の『龍野』行きのバスに乗車。『鵤』バス停で下車後徒歩7分(駅からの所要時間約40分)
※バスは1時間半に1本程度なので注意。
最終更新:2015年10月20日 07:40