星印が小町井戸です。
関係あるとみられるもの
小野塚小町(東方花映塚)
(四季映姫・ヤマザナドゥ(東方花映塚))
住所
〒195-0064 東京都町田市小野路町
神奈中バス
鶴32 系統「南野2丁目」より徒歩20分、「小野神社前」より徒歩15分
京王バス
多43 系統「扇橋」より徒歩25分
※バスを降りてからは基本的に山道となります
※マップをかなり拡大して見えてくる細い道をたどるようにしてください。
小町井戸
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小野塚小町のモデルの一つであろう平安時代の歌人、小野小町にまつわるスポット。
東京都が立てた現地の看板には
この湧水は小町井戸と呼ばれています。平安朝のむかし、小野小町が病にかかったおり、この山に千日籠り、この水で目を洗ったところ全快したという伝説から出た名と言われます。また、仙人水とも呼ばれたらしく、「武蔵名勝図会」にその記載があります。
と記されている。
小野小町に関する伝説は世界各地にみられ、これもそのうちのひとつである。中には信憑性の薄いものもあるが、この井戸がある「
小野路」という地名と「小野」という姓の間にはいくつかの関連性が見られるのも確かだ。そのひとつとして、バス停「小野神社前」を降りてすぐのところにある「小野神社」は、一説には小野小町の祖父とされる小野篁が祭神として祀られている。篁は詩・歌・書に堪能であり学問の神としての一面を持つこともさることながら、その反骨精神から「地獄に通って閻魔大王の補佐をしていた」などの伝説を持っている。小町とのつながりを考えると、彼と四季映姫との関連性も疑われる。(
六道珍皇寺を参照されたし。)
余談ではあるが、同じく小野氏である小野妹子もまた、聖徳太子と密接なつながりがある点で東方projectとの関連性が否めない。
巡礼する際の注意
先述の通り基本的には山道です。周辺住民の1%がこの山に入ったことがあるかないか、というほどの寂れた場所ですので、くれぐれも、よく整備された有名な観光緑地と同等に考えない事。散策道を倒木が塞いでいたりすることもザラにあります。うまくいけば20分ほどでたどり着けますが、迷ってしまうことも十分に考えられるので、それなりの準備をしておいてください。また、その日に雨が降っていなくとも道がぬかるんでいる場合があることを考慮してください。
最終更新:2015年12月23日 22:30