関係あるとみられるもの

水橋パルスィ 恨符「丑の刻参り」

住所

宇治橋  京都府宇治市宇治 (京阪宇治駅より徒歩約1分 JR宇治駅より徒歩約7分)
橋姫神社 京都府宇治市宇治蓮華46 (京阪宇治駅より徒歩10分)

宇治橋

646年に「道登」という僧が架けた日本最古の橋と言われている
幾度となく架け替えられてきたが、京都の交通の要衝として重要であった
宇治橋には「橋姫伝説」が「平家物語(屋台本)」「源平盛衰記」「太平記」などに残されている
 嵯峨天皇の時代の頃のこと。ある貴族の娘が男を奪った女とその男への深い嫉妬から「私を鬼に変えてください!!」と貴船神社に7日間祈り続けた。すると「姿を変えて宇治川に21日間浸かるように」と御神託があった。
 その娘はお告げ通りに鬼のような姿で21日間浸ったところ、本当に生きながら鬼「橋姫」となり、妬んでいた男女と親類者を皆殺しにして恐れられた。
 後に退治され「祀ってくれるなら京を守る神になろう」と言い、宇治川に身を投げた
この橋姫の行った呪いの儀式が今に伝わる「丑の刻参り」のルーツになっている
なお、「御伽草子」の「宇治の橋姫」は「いとしい人を待つ悲しい女性」として描かれている

ちなみに水橋パルスィは「橋姫」でありキャラ設定は限りなく「宇治の橋姫」に近いが、本人であるという公式設定は無い


現代の宇治橋にも、かつて橋姫が祀られていた空間「三の間」が残されている。

宇治橋が架けられた折に橋の北側に秦河勝が橋寺放生院を建立し、橋の管理をさせていたという。
寺の境内には宇治橋の由来について記された宇治橋断碑(重要文化財)が残る。


橋姫神社

橋を守るとされている神社
元々は「瀬織津姫」(せおりつひめ)という神を祀っていたが、上記の「宇治の橋姫」と同一視されている
なお縁切りがご利益の神社なので近いうちに結婚を考えている方や彼女・彼氏のいる方は止めておいた方がいいかもしれない

婚礼などの際において宇治橋、神社の前を通るのは禁忌とされているようだ。
他にも、『葵の上』のような女性の妬み基調としている謡や他の橋の話をしたりするのも危ないらしい。


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最終更新:2015年07月29日 20:31