関係あると思われるもの

霊烏路空(東方地霊殿) 綿月豊姫(東方儚月抄)

熊野本宮大社

熊野三山のうちのひとつ。速玉、那智と合わせて全国にある熊野神社の総本社。熊野は修験道の場としてもされてきました
主祭神は家都美御子大神・熊野坐大神・熊野加武呂乃命
八咫烏を神の使いとして祀っています。

住所

和歌山県田辺市本宮町本宮1110

アクセス
電車・バスでのアクセスの場合
東京方面から(新幹線で名古屋まで。名古屋でJR紀勢本線に乗り換え新宮駅で下車。
       奈良交通バス・熊野交通バス・明光バスのいずれかに乗り、『本宮大社前』で下車。
       バス運賃は1540円 所要時間は約1時間20分 バスは1時間に1本程度
       熊野交通バスを使う場合、熊野三山の区間が3日間自由に乗り降りできるフリーきっぷもあります。

※東京の池袋から新宮へは高速バスもあります。

大阪方面から(JR紀勢本線で紀伊田辺まで。明光バスまたは龍神バスに乗り『本宮大社前』で下車)
       バス運賃2060円 所要時間は約2時間 バスは1時間半に1本程度

大斎原(熊野本宮大社から徒歩約7分)

昔の熊野本宮大社は音無川・熊野川・岩田川の合流する大斎原と呼ばれる中洲にあり、
本宮に参拝するには川に入り、身を清めてから出ないと入ることは出来ませんでした。
しかし、明治22年(1889)年に起こった大洪水で社殿のほとんどが流され、上四社を今の熊野本宮大社の場所に遷座します。
現在の大斎原には中四社・下四社を祀る石祠と、八咫烏神社などの摂末社を祀る石祠が建てられています。


熊野本宮大社と龍宮城

今では川の水量が少ないですが、昔の川では水の深い所も多く、渦を巻いていたとも云われています。
そんなまだ水量が多かった昔にこんな話があります。

ある男が雨乞いのために笛を吹いていました。しかし、その男は誤って水に笛を落としてしまいます。
笛を追って水底まで潜ると、そこには龍宮城があり、金銀真珠に飾られた床の上に笛がありました。
男はその笛を取り返しすぐに戻ったはずでしたが、十三里下の村に出た時には3年の月日が流れていました。

龍宮城とか月日が流れるとかどこか浦島太郎のような話ですが、そんな龍宮城から毎月28日には乙姫様が本宮大社に参拝にくるともいわれてます
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最終更新:2015年09月08日 00:36